ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

10日後に派遣切りされ、即日退社するおじさん ~ 東堀切のさつき湯さんを初訪問して、銭湯のススメ・スタンプラリー完走

ご覧のとおりである。
銭湯にソックス、何故に?と思えてならないノベルティ葛飾区東堀切のさつき湯さんでありがたく頂戴しました。

 

さつき湯さんは初訪問。一方、至近にある美吉湯さんは銭湯お遍路の初期に訪問済み。

当時はVWポロちゃん号で巡っていて、さつき湯さんと美吉湯さんで停めやすいほうに伺おうと迷いに迷って、結局美吉湯さんにしたのだけれど、その迷いがいつしか訪問した記憶にすり替わってしまって、今まで来られずにいた。そんな経緯があります。

のれんをくぐって引き戸を開けると、フロントには一見して、いかにも愛想なし風な大旦那さん。こちらから元気に「こんばんは~」と挨拶すると、小声で挨拶を返してくれて、まずホッコリ。

脱衣場と風呂場は広くて明るく、おれ様好み。しかも、店先に並んだ自転車から察したとおり、賑わっていてホッコリ。時は19~20時台。部活帰りだろうか、分厚いカラダの髪を短く刈り揃えた高校生男子たちが次から次へと現れは消えするのを眺めながらの1時間半の長湯でした。

ドラクエか、やだなァなどと思いつつも、彼らはけっしてドラクエではなく、はしゃぐことなく適度に談笑しながらで、そんな楽しげな入浴光景を見てホッコリしましたね。
それにしても、彼らはとにかくカラダが分厚かった。おそらく柔道部とみた。

深ジェットに座風呂寝風呂を備えた大きなひとつの湯船はそれ自体がうれしい薬湯でホッコリ。濃厚な緑の緑茶カテキン風呂。循環が効いて、湯が新鮮なのか、白くて大粒の泡が縁にたまって愉快でしたね。

ペンキ絵は2022年12月の中島さんの作。中島さんの銘の隣にお弟子さんなのか、お手伝いさんなのか、アルファベットの銘がありました。富士山の手前に黄色の草原と青い川が流れる不思議で印象に残るペンキ絵でした。

銭湯のススメのノベルティのソックス、おそらくもったいなくて履かないだろうなあ。

履かない履けないソックスといえば、おれ様はもう一足持っていて…
それはこの猫ひろし師匠直筆サイン入りラン"ニャー"猫魂ソックスである。