山善の2006年製造のクリップ式扇風機のクリップ部分が壊れてもうた。それにしても、写真が非常にわかりにくい。己のセンスのなさに震撼する。
もちろん扇風機自身は壊れておらず、それはもうブンブンと、なんなら首を振って元気に風を起こしてくれる。捨ててしまうにはまことに惜しい。
はい、据え置き型となって、見事に復活である。
壊れたクリップ部分はというと、M6の5cm超の長いネジ1本で留まっているだけだった。そのネジを緩めてクリップ部分を外し、端材の中央に穴を開け、コーナンで33円で買ってきたM6の6cmくらいのネジで端材と留めてやった。
端材の四隅にはイケアの厚いフェルトを貼った。
難儀だったのはネジ頭の分、大きな円の穴を彫ってやったこと。超念の為にネジ頭が置いた棚等に直で干渉して傷つけることがないよう、その穴に養生テープを貼った。
これで壊れる前と同じく、ZWIFT時の前からの冷却に努めてくれるはず。なお、据え置き型にすることでより近くから風があたるようになった。ケガの功名といえよう。
ちなみに端材は今や物置き*1と化したベンチを作ったときのランバーコア材の残り。
その時にカットしてくれた店の若いお兄さんは、大体の客が不要な材を店に残していくとおっしゃっていた。ありがたくいただいたおれ様はまたしても大勝利。
そしてこれもまた「最近の小さな幸せ」である。