2022年、おれ様はいったい何をしていたのか?と銘打ち、DIYに勤しんだと書いた。そのDIY。小物の類にも勤しんだ。
まずはこの鏡、というかフレーム。ボッロボロに朽ちていて、角がうまくかみ合わないレベル。それをパテで埋めるなり、ヤスリで整えるなりした。角は削ったりして、かみ合わせてやって、ペンキを塗った。
玄関兼キッチン兼ダイニングは北側にあって、どうやっても暗い。だから、悪あがきせずにグレー基調に仕立ててやった(仕立てた経緯は後日書こうかと)。そのグレー基調にこの鏡が沿うようにペンキはミディアムグレーをチョイスした次第。
上の写真の向かって左側にある鏡がそれである。
写真中央のルーバー的なパーテーションもDIYである。ワンバイフォーとツーバイフォーの材を組み合わせてネジ止め。いちばん大変だったのは、材の部屋への持ち込みとワックス塗り。
このパーテションを玄関ドアとして対峙する体で置いた。それでBD-1ちゃん号の置き場ができたし、自転車のヘルメット、そしてかっこいいジャンパーをかけられるようになった。ルーバーなので、圧迫感は少ない。
材の切断はホムセンにお任せした。余った材はもちろんひきとり、それで玄関に置けるサイズの小さい椅子を作った。帰ってきたときに荷物をおいたり、もちろんスニーカーの紐を縛るため、解くために腰掛けることができて、たいへん便利。
#僕の銭湯 でもこの手の椅子を置くつもり。
座面と足の色があっていないのは、座面にまだワックスを塗っていないから。ワックスとは、具体的にいえばオスモカラー。足はチークを塗ったから、やや濃い目のブラウン。ちなみに先のパーテーションは無色半ツヤのノーマルクリアー。
小物のDIYに勤しむ。そのはじまりは、実はこのパイプラックの上の棚板。パイプラックを捨てることなく活用したく、安いパイン材1枚の長板をすのこ状にして作ってみた。
前述のパーテーションにせよ、椅子にせよ、棚板にせよ、木材はすべてネジ止め。
下穴開けたり、ネジ止めはもちろん電動ドリルドライバーで、電ドラはSK11の安いのを新たに購入した。おれ様初の電動工具である。
電動工具はなんといってもマキタやハイコーキがド永世定番。それらの電ドラはバッテリーがグリップ下にあり、よって作業の合間に立てられるのがかっこよい。なるほどそれはまた便利そうだけれど、おれ様のDIYの作業場所はもっぱら室内で、立てたところでうっかり倒して、床やら周囲を傷つけるのが怖いし、容易に予想できたから、敬遠した。このSK11は寝かせる以外の置き方がない。
そもそも、そこまでマキタやハイコーキの工具が必要な本格的なDIYをするのだろうか?との疑問があった。お値段だって、お高い。
つまり、このSK11の電ドラはおれ様にとっての最適解であった。