各所にて賛否両論を観測できる広島の自転車屋、グランピーさん。そこのYouTubeチャンネルが僕のお気に入りです。
そのYouTubeチャンネルで紹介されていたグランピーさんオリジナルのロードバイクについて、生まれも育ちも東京都足立区のスラム街、ITドカタを生業に、社会の底辺に巣食うおれ様のことですから、お値段いったいおいくら万円するのか無性に気になって夜も眠れず、超ざっくりと調べてみました。
おれ様「ゆっくりライドだよね、これって…」に対して、「ゆっくりだよ」とのたまうガイジンたち
フレーム・フォーク ：￥300,000（グランピー Sig. ロードバイク "名前募集中"）
ハンドル ： ￥9,500（EA70 AX ロードバー ）
シートポスト ： ￥18,000（THOMSON MASTERPIECE SEATPOST）
ステム ： ￥11,000（THOMSON ELITE X4 STEM ）
コンポ ：￥118,290（SHIMANO GRX RX810 ※クランク、Fチェーンリング含む８点）
ヘッドパーツ ： ￥22,800（WHITE INDUSTRIES HEADSET 1-1/8" : Coler ）
ホイール ： ￥150,000（MAVIC ALLROADPRO）
タイヤ ： ￥5,720（IRC BOKEN TUBELESS READY 700C）
サドル ： ￥8,900（WTB Silverado Cromoly）
クランク ： ￥47,200（WHITE INDUSTRIES R30 Crank）
Fチェーンリング ：￥11,500（WHITE INDUSTRIES TSR Chainring）
ネームプレート ： ￥priceless（「松浦」）
さっき言ったことを反故にして、猛然とスタートダッシュをかますガイジンたち
総額、702,910円でしたとさ。*1
これらパーツのチョイスについて、客は店におまかせだったとのこと。
オーダーメイドでない吊るしのクロモリで70マンとか、15まんえんするホイールに付属のマビックタイヤをわざわざ替えたのかとか、クランクもとりあえずシマノ・GRXのままで良かったんじゃね…ああこれがいわゆる「グランピー・スタイル」ってやつかとか。
思うところは多々数え切れずありますが、地獄の沙汰も金次第だなとか、客も客でとんでもねえお大尽様がいるもんだなと、羨ましさあり妬みてんこ盛りで、おれ様はさらに夜が眠れなくなりましたとさ。