台所周りの大掃除を終え、次に気になったのはダイニングのふすまの汚れ。おそらく油汚れをで、花王のマジックリンをBUKKAKEたぞうきんで拭ってやっても、一向に落ちません。ふすまの紙に染み込んでいます。
ふすまを張り替えるのは難儀にもほどがあるので、いっそのこと上からペンキで塗りつぶすことにしました。
なお、URの賃貸です。このまま汚いままでも、ペンキを塗ってしまっても、どのみち部屋を引き払うときに原状回復のための修繕金みたいなお金を請求されることでしょう*1。だったら、ペンキで塗りつぶしてしまって、見た目を美しくしたほうが精神的によろしいと判断した次第です。
まずマステで養生してやって、端っこを刷毛で、残りの大部分をペイントリーラーで塗ってやりました。
バケット、刷毛、ペイントローラーはダイソーで調達しました。マステはホムセンのほうが100円を切っていて、安かったです。
1度塗り終えたところ。ものすごいムラで不安になりましたが…
2度塗りをしたら、ムラは目立たなくなりました。作業時間はチンタラと2時間くらい。わりと二の腕の筋肉に効きました。
写真にすると、ごくごくうっすらとムラを見てとれますが、少なくても目視ではわかりません。それは自然光下、または蛍光灯下であっても同じ。質感がマットだからかもしれません。
つまり、大満足。不安感が満足感に昇華した瞬間、これこそDIYの醍醐味ですね。
ペンキと一口に言っても、いろいろあるようでして。調べたところ、世の中には壁紙用のペンキという代物がありまして、ターナーのJ Colourをチョイスしました。
色は灰汁色です。J Colourは原色でない、中間色が揃っているの良いです。*2
実のところ、もうちょっと濃色だとズバリ希望どおりでした。でも、あえてこの淡さのほうが観葉植物のグリーンが映えましょうか。
J Colour、僕の銭湯でも使えるアイテムですね。