ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

左肩リハビリ散歩(2) 北千住~西日暮里・開成学園~東尾久・はなクマカフェ~町屋~北千住 15k

北千住駅をスタートして、向かった先は泣く子も黙る中世ジャップランドのド名門、開成学園

ツイッターでフォローしている開成学園鉄研アカウント(@kstekken)が学園祭開催中の旨をツイートしていたからだ。鉄研のことだから、Nゲージジオラマを展示していることだろう。鉄道写真を見るのもいい。その他文化系クラブの展示(山岳写真とか、星の研究とか、舞台・演劇観覧も面白いかもね)をゆっくり眺めて回るのなんて、乙ではなかろうか。

その後はやはりツイッターで気になっていたあのカフェまで歩いて、マッタリ。さらに北千住に戻れば、左肩リハビリ散歩にいい感じの距離ではなかろうか。

 

そういった次第で千住仲町を歩けば、そこは僕の大のお気に入り銭湯だった小桜湯さんの跡地。跡形もなく、とはまさにこのこと。寂しい。

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三ノ輪~三河島あたり

千住大橋を渡り、ジョイフル三ノ輪に来れば、アーケードがこの日の強い日差しを避けてくれた。常磐線の線路に沿って、一路、西日暮里駅のほうへ。

三河島の藤の湯さんのゆっポくんは「I(DJ)」だゾ!

西日暮里駅にたどり着けば、開成学園までの道の、予想を超えたその人出に仰天した。思わず、鎖骨が折れたままの左肩を庇ってしまうほどの人ゴミっぷりだった。

子連れの親子が来ていたのは我が子を開成に入れたく、興味を持たせるためだろう。

男子校の学園祭にもかかわらず、女子高生が来ていたのは、将来の伴侶としてアタリをつけにきたからだろう。

“現代の女性には絶望してるんですよ
 僕だけじゃない
 あなたたちも含めたすべての男性がね
 彼女たちはすべてにおいて利己的です
 愛情さえもね
 純粋な母性を本能的に持ってるのは、性体験のないティーンの間だけだ
 むろん、個人差はあるでしょうけどね”

学園祭は30分ていど、がんばって巡ったところでギブアップした。

西日暮里から、マッタリしたかったはなクマカフェ( @hanakumako47)までは尾久橋通り1本だった。この道中で足裏のアーチ部分のマメが再発したのだった。

ま、まあ、僕にはよくあること。僕もこの週末は3日も休ませてもらっていることだし、同じように休んでほしい。英気を養って、楽しいツイートをしてほしい。

今回はリハビリ散歩で来てしまった。次回はおそらくジョギングになるだろうけど、汗だくだと嫌がられるかしら。いや、すぐの路地にあるやまと湯さんに寄ってから来ればいいのだ。

やまと湯さんは自ら「昭和の銭湯をお訪ねください」と称している。はなクマカフェ&おもちゃ屋さんもツイッターで知るかぎり、懐かしい雰囲気を醸し出しておられる。

お互いで紹介し合えると、よい相乗効果が生まれるのではなかろうか。

尾久橋通りの東側、なんとなく寂しさを感じさせる「閑静な住宅地」だから、なんとか街の活気が生まれるとよいなア。

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町屋のあたり

 開成の学園祭で小腹を軽く埋め、はなクマカフェではナポリタン・スパゲッティとアイスコーヒーを食すつもりだった。それが叶わずじまいの僕のスタミナはエンプティー寸前。

「Mankoji」の表記にひとりニヤニヤしてみたり、やはりツイッターで僕の「気になるお店リスト」入りしているハンバーグレストランまつもと(@mogomakun)を見つけて乱舞するも、ビフテキランチの1500円がなくて、己の底辺っぷりに落胆したら、そこは町屋駅の駅前だった。

町屋といえば、あの名店に向かう他あるまい。

途中にある野崎浴場さんには開店を待つ湯客がいた。

その名店とは果たして。そう、光栄軒である。

焼肉定食である。完食である。

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荒川自然公園

食べ過ぎである。食べ過ぎたのなら、歩けばいいじゃない。北千住まで。

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またしてもビルケンシュトック・ボストンで不穏な場所を歩いてしまった

下水処理場の上に人工的に作った荒川「自然」公園を横断し、胞衣工場を横目にし、警察庁長官狙撃事件の現場であるアクロシティ脇から隅田川沿いを歩いた。

足裏のアーチだけでなく、母子球のあたりにもマメができてしまった。それも両足。前回の教訓をふまえてソックスを履けば済む話だが、暑かったことだしね。

厚い皮の下に水が溜まったものだから、破れることなく着地したときに微妙にクッションが効いた。それを面白がっていたら、とうとうバーストした。

バーストしてからというもの、着地のたびに激痛が伴って、左肩の違和感・肌のヒリヒリ感とチクチクと刺す痛みなどどうでもよくなった。左肩の快方は着実に進んでいる。