ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

秋の雨が朝から降る日はガーミンEdge705を分解して過ごそう

瀕死の重傷を負ったガーミンEdge705。

こいつが居なければ、例えばしまなみ海道尾道から今治まで渡り、さらに松山までライドすることなど出来なかったはず。富士の樹海で迷うことなく*1、富士山一周100kmライドも出来なかったはず。

そして、今後こいつなしでは、その日走ったルートをストラバにぶち込んで、それを眺めながらニヤニヤと悦に入るという、僕の人生のささやかな楽しみを失うことになる。

それはそれは悲しすぎる。

 

だが、「たかが液晶がやられただけだ*2」。

液晶が壊れたまま電源を入れて、北千住のツタヤまでCDを借りに行ったら、きちんとGPSを捕捉したし、PCに繋げばgpxだかtcxだかにファイル変換しとるし、もちろんそのファイルはガーコネにインポートできた。だったら、液晶をアッセンブル交換して、復活してやろうかと考えた次第。

で、分解。表ケースと裏ケースはT5ネジ6本で、メイン基板は表ケースと固定されていて、こいつはちっこいプラスネジ3本で止められていた。

アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ヘクスローブドライバー T5×30 No.3542

アネックス(ANEX) スーパーフィット 精密ヘクスローブドライバー T5×30 No.3542

 

液晶本体とメイン基板は粘着テープで固定。精密マイナスドライバーで丁寧にこじって、外した。

コネクタは、黒いノッチを爪ですくい上げてやれば…

スルッと抜けてくれたのでした。

ヒビの入ったガラス(透明プラスチック)は表ケースからグイグイしてやって、精密マイナスドライバーでこじって取り外した。これも表ケースと粘着テープで貼り付けているだけ。

分解完了である。

なお、右上はバッテリーだが、わりと以前にeBayで調達した社外品に交換済み。「Battery Low」の警告が出た後、さらに3時間くらい保ってくれる。

あとはアリエクでポチって、無事にかつ完動品が届くのを待つだけ。
なにげにこれがいちばん不安かーもーねー。

もういい加減、新しいGPSサイコンに買い換えてもよいのだが。
以下を満たしてくれて、それでいて手頃なお値段のシロモノがなくて辛い。

・既存リソース(心拍乳バンド、センサー類、計2台分のマウント資材)の有効活用
・地図を表示してのナビ機能
・長時間の使用が可能、さらに言えばバッテリーの交換も可能
ペダリングモニター、パワーモニターは、そんなのあってもなくてもいい

Edge1030Jでもいいといえば、いいんだけど。
これで復活してくれなかったら、Edge1030Jにしてみますかね。

*1:迷いまくって、力尽きて絶命するのも、今考えれば乙なもんだ。

*2:「たかがメインカメラがやられただけだ」(機動戦士ガンダムの最終話にて、赤い彗星のシャア操るジオングの猛攻に、アムロの操るガンダムの頭部が破壊された時の台詞)