さいたま県深谷市にあったソープランド「湯房深谷*1」と我がウィリエール・ラバレド号。
最愛のウィリエール・ラバレド号は2009年モデル。つまりこの2018年が購入して10年めの年。
この10年のあいだ、静岡、名古屋、草津白根山、渋峠、直江津、栄村、水戸、いわき、横浜、三崎、前橋、高崎、甲府、しまなみ海道、高松からフェリーで神戸、神戸から大阪、四国北部横断、東京湾一周、富士山一周にツルちば…こいつと一緒に色んなところに走って行ったばかりか、家にいるときだって、一緒だった(自室内保管)。
荒川左岸土手上から大宮のスラム街を望む我がウィリエール・ラバレド号。
パンク以外のトラブルといえば、1度坂を登っているときにステムのネジが緩んだことくらいで、それ以外ノントラブルなすごいロードバイクなんだぜ。
高崎市竜見町にある滝の湯さんへ「ロードバイクで銭湯詣で」。
そんなウィリエール・ラバレド号は今、遠く離れた千葉のスーパーマーケットのバックヤードにひとりぼっち。
高崎市大橋町にある藤守湯さんへ「ロードバイクで銭湯詣で」。
そうさせてしまったのは僕のせい。縁石を乗り上げたらしく、僕とラバレド号はひっくり返って、地面に叩きつけられたのだった。
さいたまと東京都の都県境の渓谷とウィリエール・ラバレド号。
幸いにも直接地面に着地したのは僕だった。僕は左肩を打ち付けつつも、仰向けになり、両手はラバレド号のハンドルを握ったまま。両足はSPDクリートがおNew!だったからか、ペダルとは外れていなかった。
5/17で廃業された川崎市鹿島田の平間温泉さんへ「ロードバイクで銭湯詣で」。
だから、ラバレド号にダメージは少なかったはず。少なくても、近隣のスーパーマーケットまで押し歩きをしたときはスムースに走ってくれた。つまりホイールはポテチ状態ではないということだ。
綱島駅脇の公営駐輪場で佇むウィリエール・ラバレド号。
本体の傷もSTIレバーのそれもフード部分とか、クランクに若干の線キズがあったことは覚えている。凹みとかはなかったはず*2。
トップチューブやダウンチューブに凹みやクラックがなく、ただ大きなキズがあったら…リペイントしてやろうかな。
上野・不忍池とウィリエール・ラバレド号。
とにかく今はラバレド号は遠く千葉の地にいる。スーパーマーケットのバックヤードで、ヒトリボッチでどうしているのだろうか。僕が救急搬送される際、僕の保管依頼に対して、スーパーの店長さんはしっかり預かると答えてくださった。
僕が客でないだけでなく、むしろとんだ厄介者にもかかわらず。
おそらく心配は不要だろう。しかし、ご好意に甘え続けるわけにはいかない。僕のケガが落ち着いたところで、すぐさまお礼を伝えに、そしてラバレド号を引き取りに伺おう。