ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

Tacx Neo Smart、とある異音の事例とその解決策

どこのご家庭にもあるスマートローラーの永世ド定番、「Tacx Neo Smart」。

静音性が評価されておりますが、おれ様のコイツに限ってはペダリングするとカッチカッチカッチカッチカッチカッチ…とひたすら異音が鳴りやがります。

このたびはその異音の事例、ならびにその解決策をご紹介します。

 

のっけから結論のひとつを申しますと、カッチカッチカッチカッチカッチカッチの原因はこの足の部分、折りたたむための可動部分にありました。反対側に比べて、黄色の線で示したように、部品同士にガタがありました。

カッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチの音質といえば、乾いた、あきらかにプラスチックがぶつかり合う音だし。

であれば、このガタ自体をなんとかすればいいんじゃね、と一考したものの、バラして組なおそうにもネジが一般的なプラスドライバーやヘックスでも外せない、不思議なネジ穴のネジだし、それはそれでダルい。そうそうに断念。

ガタを埋めるようにクッション材を貼ってやれば、カッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチは解決するのではなかろうか。そう想定して、実践したところ、カッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチは見事解消したという次第です。

ちなみにこの写真では、反対側にクッションが貼付け済みですが、この貼り方は失敗例です。

クッション材は、これもどこのご家庭にもあるラグ等の滑り止めマットを使いました。クッション材を貼るための両面テープ、ハサミ、どれも100円ショップで手に入る代物です。

これらはあえてこのために新規に購入したのではなく、いつの頃からか自室脇に「見せる収納」で置いていた20年モノのLLビーンのトートバッグに入っていました。つまりは、おれ様はタダで対処することができたという次第です。

クッション材を1cm四方くらいの大きさに切りました。試用で挟んでいたクッション材がえらく潰れていたので、2つ折りにしてみたのですが…

分厚すぎて、足を開ききることができませんでした。これが冒頭の「失敗例」というやつです。ご笑覧ください。

ですが、失敗は成功の母でもあります。

シンプルに1枚厚にしました。さらに本体側でなく、足のほうの接触面に貼りました。この理由は単に本体に貼るほうがチョロかったからです。

こうして無事に足を開ききることができました。わかりづらいのですが、写真の矢印で示した箇所にクッション材が挟まっています。

すき間をクッション材で埋めた分、足を開くのにごくごくわずかに力が必要になりました。本来であれば、かからないはずの圧であることがやや気になります。この圧によって、使用に際して別の支障が起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。

まあ、起こるかもしれないことを気にして、何も対処することなく、カッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチカッチと鳴らして、ストレスフルにトレーニングするくらいなら、対処したほうが良いですよね。

こちらからは以上です。