ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

2023年の初湯は荒川区の野崎浴場さんの朝湯

この3月末で残念ながら廃業されるとの噂。その噂をきいて、2023年の初湯はこちら野崎浴場さんの年始の朝湯にすると決めていた。

 

よもぎ湯を沸かしてくれていたのが嬉しかったですね。

男湯は浅風呂の向かって右隅にでんき風呂「柔兵衛」がありまして。電極が奥の壁と手前の風呂の縁にあるものだから、足を湯につけた瞬間、足にビリビリっと電気が走るわけです。

初訪でまずビックラこいたし、前回訪れたとき(プロ野球2021年日シリでヤクルトの山田哲人が同点3ランアーチをかました日)もビックラこいたし、今日もビックラこいた。まるで学習能力がないのである。だって、もうアラフィフだもん。

そんな野崎浴場の男湯はなかなかの賑わいっぷりで、風呂場は湯けむりでムンムン。とはいえ、朝湯を終える30分前には客がひけて、僕ともうお一方とあいなりました。

銭湯で地味に嫌なのは、広い風呂場に私一人きりの貸し切り状態(もったいなくて)。もっと嫌なのは、まだのれんを下げているのに、風呂場に誰もいなくなってしまうこと(超もったいなくて)。

朝湯の終了、残すところ15分となり、さすがに客は来ないか…と思いきや、お一人ご来店。さらにご主人が掃除を始めようと裏から登場したところでお一人ご来店。

湯に浸かる客を見ながら去ることができた。

嗚呼、やはり廃業の噂はほんとうなのですね。

廃業なさるのに、牛乳石鹸の赤箱をいただいてしまいました。泣ける。