ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

7日後に派遣切りされ、即日退社するおじさん ~ 派遣切りからの退職勧奨に応じての無職、はマイ・ストーリーどおり

だからか、悲壮感やら絶望感とやらはなかったりする。

3年くらい前から、客が派遣をコンサルからの高単価組と"令和の悪の枢軸*1"からの低単価組の2極化する動きがあからさまにあって、私に対しても事あるごとに契約見直しを匂わすようになった。去年の春には私は古株派遣の1人となっていた。

 

仕事内容もなんだかね。システムがとにかく技術的負債の塊で、歴代担当者が積み残した不具合の対応・改修と新OS・MWに耐えられるか否か、その検証ばかりだった。

めんどくさいだけでどこも誰もやりたがらないそんな汚れ仕事を、そつなく遂行すれども薄給に低待遇。それをよそに客の正社員様どもは民営化されてもなお改められることがないままの超厚遇だし*2、すきあらば突発休を取得。上司が気に入らなければ、担当業務そっちのけで異動する始末。その業務が私に振ってきて…いいかげん愛想もやる気も尽きた。

私は自社に戻れば、正社員。とはいえ、私のおちんぎんは派遣された客からのフィー。自社はそもそも文字どおりの「ドカタ」の派遣業が主な商売だから、ITドカタの案件など持ち合わせていないのは明らかだった。

よって、客に派遣切りをさせる → 自社は案件がないゆえに私に退職勧奨 → 私はそれに応じて会社都合退職とし、有利な失業保険をゲット&優雅に無職を楽しみながら次の仕事を探す、というマイ・ストーリーを描いたわけだし、そのとおりに事が進んだ・進んでいる次第。

*1:◯ウトソーシングテクノロジーとかシ◯テナ、TC◯、AKK◯DiS、本社が雑居ビル一室(1フロアでない)系零細ITドカタ派遣会社とかそのへん。

*2:家賃補助8割!夏期休7日間!本社設立記念休暇あり!