レザーフレームカバーだそうです。
実はレザーと抜群に相性がいいのが金属です。クロモリやアルミといった金属フレームな自転車に似合うことうけあいです。
四角く切ったレザーの両面両端に面ファスナーを貼り付けただけですから、自作はいたって容易です。現に、おれ様のBD-1ちゃん号にも自作のカバーをまとわせています。
この程度の大きさのカバーであれば、東京なら日暮里か浅草橋に行けば、500円くらいで手に入ることでしょう。面ファスナーは100均で調達して、縫い付けるかすれば、完成です。
「革にはオリジナルの撥水加工が施されています」とあるけれど、オイルドレザーをチョイスするなり、ラナパーでも塗っとけば事足りましょう。
レザーバーテープだそうです。サイズは幅3cm✕長さ2mとのこと。厚さは1.5mmないていど、豚革かなあと。
レザークラフトをちょこっとでもかじったことがおありの方であれば、この品をひと目見ただけで、一方に長い20デシのレザーを買って、ご家庭に1本は必ずあるカッターナイフでただ切るだけで1組半ができちゃうな等ととっさに計算できてしまうでしょう。
伸びすぎない革を使っているとこのブースの方が説明してくださりました。首・腹・手足でなく、肩や背中・尻のレザーなのでしょう。
ちょうど居合わせたどこぞの問屋の方が「上代6,800円は安いくらいだ」と感心しておられました。6,800円あれば、50デシのさらに上質な豚レザーが手に入ることを知る僕は黙って頷くだけ。どんだけおれ様はオトナなのか。
レザーのバーエンドキャップも適当な大きさに切って、貼っただけ。
折返しの処理からして、接着剤で貼り付けたのでしょう。接着剤は硬質プラスチックとレザー、両方とも接着可能なG17ボンドでイケるでしょう。
レザークラフトにおいては、コニシのG17ボンドは定番の品。おれ様も当然の如く持ち合わせていますし、レザーとエンドキャップだって余っているから、超絶ヒマなときにでも作ってみますかね。
これもホムセンあたりで金属チェーン買ってきて、細長く切ったレザーで包んで、一方を縫って、端をカシメれば出来上がり、とかね。
BD-1ちゃん号用鍵の更改で、ABUSのチェーンロック1500を奢ったのが記憶に新しいのです。その時になぜこういう素敵なアイデアが閃かないのか。自分を恨めしく思うのでした。
レザーバルブキャップは「1点ずつ手縫い」「日本の手縫い職人による繊細な手仕事」で、上代3,800円。
僕も似たようなものを作っていました^^;