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ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

ルイ・ヴィトンの職人のおねいさんに褒められ上機嫌おじさんがさっそく革でつくったもの

それはアイフォーン4Sのレザートレイ。

 

浅草橋のヤマトレザーさんで108円買った革で作りました

この大きさでありながら、驚愕の108円。

浅草橋のヤマトレザーさんは上質な品からハギレまで全体的にお安いです。僕が実際に出向いた日暮里・浅草橋界隈の革屋さんではいちばんの安さです。

ただ、この手の革はヤマトレザーさんの108円という値付けにはかなわないものの、どこのお店にもたいていお安いです。それはこの革が頭・首・脚といった部位の、製品にするには向いていない革だからです。

製品に向かないとはどういうことなのか。

まず、シワが多いです。
それに穴やキズがあります。これは革をなめす過程でできた穴かな…屠殺後に枝肉として吊るすときに針をひっかけてできる穴はもっとワイルドな穴だったりします。

革自体がやわで、繊維も太くて長い。均一な染めが難しいらしく、染めムラがあったりします。

でも、僕は好きです。シワは見るからに「レザーであること」を感じるし、切りっぱなしのラインには惚れ惚れします。染めムラは味に思えて仕方ありません。

総制作時間は2時間くらいかな

その切りっぱなしのラインを活かしたカタチに108円の革から2枚と、手持ちの革1枚の計3枚を切り出しました。

108円革は表面用と、厚みが2mmくらいあって、ふわっふわなので中綿代わりです。中綿代わりの革は切ったそばから、作業時間短縮のため、ボンドを両面に塗って乾燥させました。

手持ち革1枚は裏面用。108円革は前述のとおり繊維が太くて長いため、裏面の処理が面倒なのです。そこで裏面の処理が不要な手持ち革を使うことにした次第。加えて、手持ち革は108円革よりも堅いので、型崩れを防ぐのも狙いです。

3枚の革を重ねたあと、二本目打ちで印づけをしました。四本目打ちでなく、二本目打ちを使ったのは曲線ばかりだから。

印づけのあと、二本目打ちを使って、縫い穴を開けました。

あとはひたすら縫っていくだけ。

両面から糸を通して、ギュッと絞った時の革の「より」「アタリ」がたまらなく素敵です。

 

手縫いで作る革のカバン

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切って使える実物大型紙付き いちばんよくわかる はじめての革手縫い

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手縫いで作る革の品々

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