東武線の車中から、これまでに見たことのない荒川の姿が見えたのです。急きょ予定を変更して、北千住駅で下車。荒川土手に向かったのでした。
荒川がまるで海のようでした。
東武線鉄橋直下のホームレスの住処もご覧の有様。僕が目を凝らして見るかぎり、「犬神家の一族」よろしく、水面に突き出した足のようなもの、また手首から上とか、プカプカと浮かぶ上半身とか、そういうのはなかったことをご報告しておきます。
[rakuten:akibamac:11327673:detail]
それでもわが荒川河川敷はまだ保水力(?)に余裕があった様子で、頼もしいかぎり。
ちなみに野次馬は僕だけではありませんでした。
台風通過中のネット・サーフィングで見かけたツイートを思い出し、見渡した土手上からの北千住の街並み。そのツイートのとおり、いつもあったはずのあの銭湯の煙突がなく、思わず身が震えるほどの不安に駆られたのでした。