もげていた羽根の取付部の根っこに、切り出したアクリルパイプをくっつけました。
はい、直りましたとさ。
アクリルパイプは東急ハンズで買いました。内径は羽根をはめる棒の太さにあわせて8mm。200円くらい。
とにかく手間暇かかったのはアクリルパイプからの切り出し。長さが足りなかったり、途中で割れたり、2度失敗。まさに3度めの正直で切り出せました。
この作業でアクリルはふつうのカッターで切れないとの知見を得ました。アクリルカッターが必要です。そもそもの表現として、アクリルは「切る」というか、溝状に削って「折る」というほうが表現は正しいですね。なお、切削油として、普段髪の毛になでつけている椿油を使いました。
切り出したアクリルパイプと羽根はプラリペアで接着しました。ただ、リキッドが揮発してなくなっていたので、100均キャンドゥのアクリルリキッドで代用しました。
プラリペアの純正リキッドは500円ちょいするから、このキャンドゥのリキッドはめちゃくちゃお得。100均の品はたいていハズレだけれど、こういうお宝があるから、あなどれないというか無下にできないというか。
アクリルパウダーも同時に入手しておきました。しめて220円。一方、プラリペアのセットは1200円…。
ただし、これらキャンドゥのアクリルリキッドとパウダーの惜しむらくは入手性が悪いこと。キャンドゥであればどこのお店でも売っているというわけではなく、実際、3店めを巡ってようやく見つけました。
さらにその売り場は女性が使うネイル用品コーナー。おじさんにとっては精神的障壁が激高笑い。
さくっと見つけられるように、令和最新版のパッケージを載せておきますね。
この直したヤマダ電機PBの扇風機と同じくヤマダ電機で購入した白くまくんで今夏を乗り切る所存です。
それにしても、自らの手を動かすことで新たに何かが出来上がるとか、それまで壊れていたモノが直るとか、キレイに生まれ変わるとか、愉快きわまりない。そして、きっと銭湯おじさんになったときに役立つだろうし。