昨日、野田市愛宕駅前でトップチューブにこしらえてしまった、見るも痛々しい塗装はがれ。数にして1、2、3…計8箇所とな。やっちまいましたなあ…。
残ったデカールと剥がれの際を爪でホジホジするとさらに被害が拡大しそう。いや、確実に2次災害が発生しますよ。これは早急になんとかしないといけない。
僕のウィリエール・ラバ号。前三角のアルミ部分は塗装というよりも、デカールを貼り、その上にクリアを吹いてありまして。コツンと固いモノがあたろうものなら、その強弱にかかわらず、デカール&クリアがポロッと剥がれるということが既にこれまで何度かありました。
そのたびにクルマ用タッチアップペンでなんとか凌いできましたので、今回も同様に。
そこそこ目立たなくなれば御の字です。もう5年も乗っていますから。
マスキングテープをざっくりと貼りまして、塗装はがれの「クレーター」を埋めるように、タッチアップペンをこんもりと、塗り塗り。
手持ちのタッチアップペンは白、黒、赤、クリア。
グレーの部分は白と黒を混ぜあわせて、色を作り、塗りました。
「塗った」という表現は語弊がありますね。タッチアップペンの蓋についた筆は使わずに爪楊枝で、爪楊枝の先に塗料を乗せて、その塗料を落として埋める体で作業しました。
塗料がちょっと硬化したのを見計らって、コンパウンドで磨きました。
写真で見ると、かなり上出来!ですが実際のところは白さの微妙な加減と塗料の凹凸でちょっと目立ち気味。とはいえ、剥がれの際からの2次災害は防げるでしょう。
塗料の完全硬化が72時間とのこと。72時間といわず、しばらく放置したら、もうちょい塗料が痩せてくるでしょう。凹凸をいっそうコンパウンドでなだらかにして、クリアを乗せましょう。また放置して、クリアが固まったら、また磨きましょう。
とかなんとか、あれこれ考えていたら、ラバ号で駆け抜けたくなりましたよ。
愛着というやつですね。
イケアで補給しつつ、インスタグラムで「ハート」をばらまいていたら、外は漆黒の闇に。
ここは修羅の国・ミサト。暴力でつくられた街。
駆け抜けるというよりは、駆け抜けさせられて、帰宅したのでありました。