去る2015年の年末はRaphaの#Festive500にトライ。
無事にミッションコンプリート。
Raphaからそれを称えるワッペンを頂いてしまいました。
Raphaおじさんでもないのに…いい暇つぶしにもなった上にこんなシャレオツなご褒美に、申し訳ない気持ちに苛まれた僕でした。
「#Festive500」とはなにか。それはクリスマス・イブから大晦日までの8日間で500kmを走り切るイベント。
ここ数ヶ月の僕はといえば、ロングライドはおろか、カラダを動かす気がわかず、運動全般において、てんでご無沙汰。体力・気力がどうしようもなく減退しているなか、なんとか走り切ることができたのは正直3つの機材によるものが大きいです。
その3つの機材とはなにか、下記にご紹介します。
導入した理由
今まで、冬場はdhb・ビブショートパンツにアディダス・裏起毛レッグカバーという装備でした。これでもいちおうは走りだしてカラダが熱を帯びてくるにつれ、脚に寒さは感じなくなります。
しかし、信号で停まったときや、ひとたび強い寒風が吹きつけてこようものなら、一瞬で凍えてしまう始末。レッグカバーがずり落ちてくることもイマイチ…。
寒さとショートパンツ&レッグカバー着用に伴う不快感をなんとかするべく、アマゾンで評判のよいサイトウインポートのウインドブレーク3Dパッドタイツ(以下、サイトウタイツ)を買ってみたというわけです。
期待どおりの品だったか、その他良い点は
・期待どおり、寒くない
この冬は明らかに暖冬だったとはいえ、10度を下回る日はあり、日が沈めば、そして風が吹けばやはり寒い。Rapha #Festive500では銭湯に寄り、日が暮れてからまた走って帰る無茶を何度かやってのけたのですが、風邪をひくことはなかったです。
前面が風を通さないまさにウインドブレーク素材、裏面が風を通す素材であることがきちんと機能している証左だと思うのです。
・きつきつなタイトフィットでないつくりが良い
170cm弱、64kg、ウエスト78cmの体格ですので、サイズは商品説明のとおり、Mを選びました。タイツというよりは、スキニーパンツのような体です。このタイツの下にもう1枚薄手生地のタイツを履くことができる、そんなちょいゆるフィットです。
5度まではこのサイトウタイツで、5度を下回るときは重ね履きをすると暖かさを保てそうで、よさそうです。
では、もう1枚薄手生地のタイツは何を履けばよいか。
これまたアマゾンで評判なのが、おたふく手袋のボディータフネスBTパワーストレッチロングタイツのようです。
僕は来シーズンに買ってみる予定で、「ほしい物リスト」に追加済みです。
気になる点や要望のようなこともありまして
・膝あたりの切り返し、というか縫い目が気になります
膝の、とりわけ肌の薄いお皿部分にペダリングのたびにあたるのです。やや不快ですし、肌の不具合が心配になります。
とはいえ、走り始めれば、気にならなくなるし、あたり続けて炎症がおこるといったことはこれまでないのですが。ただただ気になるのです。
・ビブタイツにしてくれるといいな
ちょいゆるフィットなので、ウエストのゴム紐を弛ませてしまえば、お腹の締めつけ感はないです。しかし深い前傾姿勢をとったときにゴム紐のゴロゴロ感がお腹に感じるときがあるのです。
ビブタイツであればウエストのゴム紐がないので、必然的にこういう不快感もなくなるというわけで、サイトウインポートさんには是非ともビブタイツをご検討していただきたいところです。
・パッドの前部分をより大きく、裾はジッパーで閉じられるとより良いな
深い前傾姿勢に、パッドの前部分が追いついていないです。
裾は隙間風が入ってきそうなゆるさです。
オススメです
なんといっても、3480円ですし*1。
生地はしっかりしていて、耐久性も500km走ったところで生地はごくごくわずかに擦れ感がみられるていど。縫製もほつれなく、及第点をあげられるレベルです。週末ライドのみの使用であれば、3シーズンは履けるとみています。
ただ、すでにAssosやRapha、パールイズミのタイツを履いてらっしゃる方がこのサイトウタイツを手にして、実際に履いてみて、どんな印象・感想をもたれるかは微妙ですが。逆に僕はそれらブランドの高額タイツは未経験なので、気になるところです^^
長くなりました。
のこり2つの機材はまた後日、別エントリーにてご紹介とさせてください。