ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

両親と墓参りに行った

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横須賀のとあるお寺。

年明け早々に母方の叔父が亡くなった。叔父が極楽へ召された四十九日を見計らって、2月のとある平日にカーチャンと、トーチャンをレンタカーに乗せて、墓参りに行った。

 

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カーチャンの父、つまり祖父は91歳で、祖母は87歳で亡くなった。75歳のカーチャンに「おじさんは84歳で逝ったことだし、カーチャンはまだまだ生きなきゃね」と言うと、「どうだかね」だって。

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帰途につく前に、カーチャンのトイレを兼ねてソレイユの丘に寄った。

ここは元々は米軍関係者の居住地。いかにもアメリカンな佇まいの白い色をした平屋が、余裕のある間隔で規則正しく並んでいたのを覚えている。

その斜向いにはカーチャンの祖父母が持つキャベツ畑が、これもけっこうな広さだったのだが…今もあるのかな。

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横須賀へはレンタカーで行った。

借りたのはヨタのアクアにした。終始、いつ、どのタイミングでミサイルと化すか、ビクビクしながらのドライビングだった。実際、ソレイユの丘の駐車場ではおもむろにバックしだすし。

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アクアは高速を走っていて、楽しいことなどこれっぽっちもなかった。ハンドルやペダルから感じる路面の感触や乗り心地が薄っぺらかった。ブレーキを踏めば、カックンカックンした。道路の継ぎ目では、振動をバカ正直にコツコツといちいち拾った。カーチャンは「乗っているだけなのに疲れた」と言った。

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僕の初めてのマイカーにして、8年乗った1996年式のVWポロちゃん号は、その年式から20年後の今のジャップカーをもってしても、1クラス上の走りだったと声を大にして言うわ。

スピードは出ず、加速はとろく、燃費は反社会的に悪かったけどね*1

*1:アクアの燃費は25km/lだった。