カーチャンが体を弱らせてしまって、乗れなくなったママチャリ。カーチャンが乗れるようになる日まで、僕が一時的に預かりました。
預かった以上はいつでも乗れるようにしておかないといけません。カーチャンは「自転車に乗りたい、乗りたい」と言うし。
というわけで、ペチャンコになっていた前輪のタイヤをメンテナンス。まずはバルブの虫ゴムを、社会の底辺の生活インフラであるダイソーの逸品「スーパーバルブ」に替えてやったところ、大復活を遂げました。
正直、ホッとしました。パンクだったら、労力100倍。過労で死亡。
空気はドイッチェランドから、日本国内通常価格の4割引で個人輸入したトピークのトランスフォーマーRXで入れてやりました。このトランスフォーマーRXはポータブルだし、ロードバイクの簡易メンテスタンドにもなる、すごいやつだよ。
ちなみに自転車のチューブの規格は英式、仏式、米式の3つがありまして。カーチャンのママチャリは英式。一方、トランスフォーマーRXは仏式と米式にしか、対応していません。
そこで手に入れたのが、こちらの英式を米式にするアダプター。こんな体なれど、しっかり役目を果たしてくれました。その点でありがたかったけれど、お値段は400円弱。あまり需要がないからか、それともメーカーか自転車用品卸会社社員の皆さんを養うための値付けか、まあ早々に壊れるものでないからやむなしか。
後輪のタイヤにもバッチリ空気を入れてやりました。
あとはフレームを拭き上げてやったり、注油しました。
一時期、世間様がやけに持て囃されたセスキだけれど、僕にはうまく使えた試しがないのですよね。こういう汚れにはとにかく非力。落とせずじまいでした。
あらためて、後日、マジックリンさんにご登場いただく次第。