ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

BD-1にシュワルベ・ブラックジャックを履かせたという話 part2(3年乗りました)

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part1と書いておきながら、part2を書かないままでいました^^;

ブラックジャックに履き替えて以来、かれこれ3年履きつづけています。2代目です。

空気圧は2.5から3.0Barのあいだにしています。指でつまむと凹むていどです。2.5Barより低圧にしてしまうと、コーナーでよれて、怖いです。

低圧のおかげで、乗り心地はそれまでのコジャックに比べると極上です。今の街なかチョイ乗りママチャリ用途において、最高のタイヤだといえましょう。もうコジャックに戻す気はさらさらないです。むしろ、より太いビッグ・アップルに興味があります。

ちなみに1日で走った最長距離は、足立区から横須賀までの約70kmです。特に難はなかったと記憶しています。

 

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birdy GT | Pacific Cycles Japan

このシュワルベ・ブラックジャックBirdyにおいては2019モデルあたりから上位グレードであるGTのデフォルト・タイヤとのことです。

しかし、ブラックジャックはシュワルベのラインナップによれば、キッズ用小径自転車のためのタイヤです。実際、サイズは12インチからあります。

オジサンである僕が乗るからか、減りが早かったりします。というのも、前述のとおり、3年で1度更新していますが、乗るのはもっぱら週末に限るからです。

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上記の写真も公式サイトからの引用です。そのキャプションについて、まず一文目。あくまで「ルック」タイヤであるので、「MTBのような」の記述はまちがっていないです。

しかし、二文目の「耐パンク性を確保する」について、確保はすれど、性能はさほど高くないといえましょう。シュワルベの7段階ある耐パンク性能レベルのうち、ブラックジャックは低い方から3番目のレベル(K-Guard)です。

とはいえ、僕がパンクに遭遇したのは3年で2回です*1。それがこのブラックジャックの耐パンク性能ゆえなのか、それとも室内保管の都度、タイヤ全周の汚れをぞうきんで拭っているからなのか、僕は後者が大きく寄与していると捉えています。

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太さは39.6mmです。ワイルドですねえ。

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ドロップハンドルにしているので、ブレーキをミニVブレーキにしています。TRP CX8.4です。まったく考慮せずにブラックジャックに履き替えましたが、ギリギリセーフでした。

ただ、車輪自体を外そうとすると、タイヤがひっかかってしまい無理です。ブレーキワイヤーのネジを緩める必要があります。まあ、パンクの修理やスプロケの大掃除くらいでしか、車輪を外すことはないのですが。

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タイヤの直径は440mmです。ということは、全周は1メートル38センチになります。

ネット上で実質20インチ化との言説を拝見したことがあります。でも、それはオーバーだということがわかります*2

*1:ただ、うち1回は原因がパナレーサーのチューブにあった疑惑があります。

*2:20×1.25で1メートル45センチなので。