ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

荒川区東尾久の尾久ゆ〜ランドさんで湯と音楽漬けの素敵な休日を思い浮かべる

シンケくんにラインで誘われて、やってきたのは尾久ゆ〜ランド熊の前さん。荒川区の東尾久にあります。シンケくんはこの尾久ゆ〜ランドさんで開かれるという音楽イベントが気になった模様。誘われた僕はというと、無職のとき以来の尾久ゆ〜ランドさんの風呂に心がときめまくって、快諾した次第。

この日は奇数日で、男湯が3Fの露天風呂に浸かれる日*1。天気のよい日でしたから、ものすごくうれしかったです。

 

尾久ゆ〜ランドさんはポテンシャルの高さをあいかわらず活かしきれていなくて、湯に浸かっていてモヤモヤしました。とにかく「僕だったらこうするああする」が多すぎるのです。

それであっても、風呂はわりと盛況で。いかにも地元民ではなさそうな若者がちらりほらり。音楽イベントのおかげか、それとも昨今のサウナ・ブームのせいなのか。

入浴すること2時間ちかく、たびたびサウナを覗くと何度か満員御礼状態でした。シンケくん曰く、「長く入っていられるサウナ」だと。室温は体感で85度はくだらないと推測したけれど、わりと人の出入りがあって、そのたびにフレッシュな空気は侵入するし、室内にはテレビがあって飽きないしね。なるほど、じっとりとカラダを芯から温め、汗ばむのを楽しむ系サウナです。

そうは言いましても、この日僕が心底心地よかったのはこのサウナよりも、コンクリート打ちっぱなし、プラ椅子がさり気なくおかれているだけの露天風呂でした。雲ひとつない一面真っ青な空を見ながら茹で上がったところで、プラ椅子に腰かけ、ひんやりと乾いた空気にあたって…などという交互浴を存分に楽しんだのでした。

音楽イベントはというと、まず感じたのが身内感。とはいえ、余所者である僕らに対するよそよそしさはなくて、まあ適当にやってよ的な雰囲気。いいね。

爆音でないのも良かった。食べもの飲みもの持ち込み可、なんと再入浴も可だなんて、どんだけ最高だよと。

次回も来てみるつもり。今回はついシンケくんとの話*2に花を咲かせてしまった。次回はきちんと音楽を傾聴しようかと。傾聴しながら本を読んだっていいかもね、MBAを持ち込んで、ブログエントリを書くのだっていいかもね。それで煮詰まったら、また風呂に入ったりしてね。とにかく素敵な休日になるでしょう。

惜しむらくはこの音楽イベントの周知です。シンケくんに誘われた瞬間、インターネッツでイベントの詳細を検索したがなかなかひっかからなくて。でも、このもうちょっと周知してほしいとの僕の思い、スッタフと思しき若者に伝えました。きっと改善してくれるはず。

音楽イベントか…僕の銭湯でもやりたい。

締めはシンケくん行きつけの西日暮里・道灌山下のカフェへ。こんどはシンケくんと顔なじみの人たちの会話に耳を傾けながら、スリランカカレーとやらにトライしたのでした。

*1:日替わり交代制。3Fの風呂に入れるのは男が奇数日で、女が偶数日の

*2:学生時代に買って、20年間「盆栽」にしていたベースを、直して、娘に譲った話に未だ独り者のおれ様感涙。