ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

静岡マラソン2019前夜のこと

フルマラソン前日の晩ですら、スパ銭かサウナで過ごさざるを得ない。それが底辺ぷらおじさん。どちらに投宿しようか迷いながら、家を出たのでした。

 

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ビームスJAPANに寄ってから、バスタ新宿で高速バスに乗った。となりは中国人だった。多動性障害持ちらしく、走行中落ち着きなく、そわそわしていた。辛かった。

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高速バスは足柄SAでひと休み。SAをぶらりと歩いて、中日本さんのイケイケドンドンっぷりを再認識させられた。東名を持ってるから、そら強いよ。

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静岡に着いたのは、日がすっかり落ちた頃。静岡市役所ロビーで前日受付を済ませた。

ボランティアのおばちゃんたちに「金メダル、がんばってください!」などとよくわからない弄られ方をされつつ、記念品のソックスをいただいた。記念品にソックスは珍しい。たいていはTシャツ。そのTシャツはおそらく一生分持っている。ソックスのほうがもらってうれしい。

完走したらもらえるフィニッシャータオルがまたクッソでかいのなんの。もてなされている。

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わりと長旅&最重要タスクを済ませた僕はここで空腹であることに気がついた。

おでん街でしずーかおでんをオカズにディナーと洒落込みたかったが、そういう雰囲気の店はなかった。炭焼きレストラン・さわやかは案の定行列をなしていた。

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2年ちょい前のこと、ロードバイクで静岡に来たときに寄った中華料理屋さんも、不幸なことに営業時間を過ぎていた。

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賑やかでいかがわしい界隈を歩けど、底辺にはぜいたくな、お高い飯を食わせる店ばかり。あと、チェーン店。まあ、繁華街は地代が高いゆえ、おれ様好みの安くて美味い店はないわな。

とばかりに、静岡駅のさみしげな雰囲気の海側に来てみると、やっぱりあったね。ファミリー食堂・さいとうが。開いてたら、迷うことなく行ってたわ。

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さらに見つけたのが、味楽天という街中華。

アディゼロ・テンポなる、いかにもなシューズを履いていたし、職場へのお土産として静岡マラソン・クッキーを抱えていたし、またしても先客の方に話しかけられた。

「見ていて、楽しそうではあるんだよね」
「ぜーったい楽しいですよ。僕は前に1度走って、楽しかったからまた来たんですよ。どフラットなコースだけに、ちょい早歩きでゴールできるし。」

ご飯がすすむ濃い味付けに加えて、人懐こい地元の方との愉快な会話で、たいへん美味なしょうが焼き定食をいただいたのでした。

かねてから懸案の宿はサウナしきじに決めた。静岡駅の海側に居たことだし、銭湯大好きおじさんはかねてから「サウナーの聖地」に興味津々だったことだし。