ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

2018年最後の銭湯詣では保土ヶ谷の永生湯さんでした


平成最後の銭湯詣では浅草橋の鶴の湯さんでした。

2018年の大晦日のこと。日が傾きかけた頃に家を出て、いったん日比谷線で恵比寿に出ました。

 

 

 

f:id:pratto:20181231164903j:plain
f:id:pratto:20181231170551j:plain
f:id:pratto:20181231174343j:plain

恵比寿でJR湘南新宿ラインに乗ってしまえば、保土ヶ谷なんてあっという間。

国1をちょっと歩きました。ここ数年、年1でフルマラソンを走るていどのジョギングおじさんですが、箱根駅伝にはまったく興味がなかったりします。

永生湯さんに着きました。足立区から保土ヶ谷まで、自転車かクルマで通りすがることはあっても、来たことはありませんでした。初めて来ました。電車で、とはいえ、遠路はるばる感がありました。

できるかぎり、最後の日の湯に浸かりたくはないのですが、なかなかそうもいかなくて辛い。

名物のちょっと低くて、蔦で覆われてモジャモジャの煙突。明るい時間に見たかったな。

都内銭湯のモジャモジャ煙突といえば、荒川区のやまと湯さんですよね。

物腰が柔らかなご主人から「最後の日」ということで供されたタオルでしたが、僕は一見のただの銭湯ファンだし、常連さんにお譲りしたいと丁重に辞退したのでした。

f:id:pratto:20181231182936j:plain
f:id:pratto:20181231195838j:plain
f:id:pratto:20181231195916j:plain

草津のにごり湯が濃厚で香りたっぷり、気持ちよかったですね。外壁に沿ってあった水風呂の水が、時期的なこともあるのであろうが、どえらい冷たさでおれ様思わずニンマリ。

もう湯に浸かれないことを惜しんでか、お客さんがひっきりなしでした。

廃業の理由はやはり建物や設備の老朽化でしょうか。そう思うのは掃除のゆき届いたお風呂場や脱衣場を見て、ご主人のPASSIONを存分に感じたから。

「1日を終えて、湯に浸かりにカエル」

僕の銭湯にもカエルの置き物を置きたいですね。あと、信楽焼のタヌキもね。