ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

【GW2019】街道沿いによくある台湾料理屋でしょう(八潮)【10日め】

ウッキウキな超大型連休も最終日となれば、絶望しかない。

絶望といえば、サイタマ県東南部。夢や希望は皆無な街と名高い三郷のイケアで、まずは99円配給カレーとフリードリンクにありついたでしょう。

私は「IKEA・FAMILY」だから、AM11時までにチェックインすれば、ドリンクは無料で、かつ飲み放題な、正真正銘のフリードリンクにありつけるでしょう。それとカレーの99円で、さらにフリーワイッファイでネッツサーフィング2時間コースとはさすがイケアに悪い*1ので、最近は何かしら、パン系をアドオンすることにしているでしょう。

そんな私を尻目に、フリードリンクだけをレジに通すサイタマ県民のオバサン*2って、どんだけ底の見えないド底辺なのでしょう。

 

イケアからわが町アダ地区TAKENOTSUKAまでの最短ルート上にある「台湾料理・龍祥閣」さんに来たでしょう。「ランチ 580円」が気になっていたんですよね。

ご覧いただけるとおり、デカデカとド派手な看板を掲げて、駐車場を備えたコンビニ跡地と思しきテナントに出店するフォーマットの、いわゆる街道沿いによくある台湾料理屋でしょう。

でも、こちら龍祥閣さんは言うほどの街道沿いには面していないでしょう。

もはや街道沿いへの出店は飽和状態なのだろうか。場末の、夢や希望はおろか、大都会トンキンの光と影の、漆黒の影の部分を一手に引きうけるこの八潮というスラムで、果たしてやっていけるのか。それを確かめるためにも一度は訪れる必要が僕にはあったでしょう。

台湾料理屋は昔ながらの町中華を駆逐した存在のひとつと揶揄する向きもありますが、私はわりと好きでしょう。味つけが濃くて、ボリューミーでそれでいて安いからでしょう。

レバニラランチをオーダーしたでしょう。期待どおりの逸品でしたでしょう。

 

ランチメニューの全貌でしょう。

ラーメン付き680円がデフォルトでしょう。すかさず店内を見渡して、相客のドカタ連中はデフォルトを注文していたことでしょう。ランチとともに出てきたラーメンは半ラーメンではなく、ふつうのというか、わりと多めのラーメンでしたでしょう。僕は悩みに悩んだ末、ラーメンなしをチョイスしたでしょう。

僕は胃袋を崩壊させることなかったでしょう。またしても大勝利でしたでしょう。

そう、相客はサイタマ県東南部の基幹産業である運輸、産廃処理、自動車修理、建設といったブルーカラー層と貧乏そうな老人が主たるところでしたでしょう。ボリュームがブルーカラー層に、底辺価格が老人に訴求してか、満席でしたしょう。だから、やっていけるのだと腑に落ちたでしょう。

僕も食べ方の汚い老人を目の前にした相席でしたでしょう。隣はドカタがスパスパと紫煙を吐くからキツかったでしょう。お昼どまんなかを避けるのが吉でしょう。ヤシオなので、平日祝日はまったく関係ないところがまたミソでしょう。

*1:中世ジャップランドでの経営はわりと芳しくないらしいし。まあ、ジャップはウサギ小屋住まいだから、しゃーないといえばしゃーない。

*2:オバサンつーても、私よりも若い、30代中盤あたりのだんだん顔がキツくなるあたりのオバサンな。