ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

【GW2019】台東区浅草橋の鶴の湯さんに平成最後の銭湯詣で【4日め】

秋葉原Seagate 4TB HDDを買ってから詣でた。

 

写真では拝見していたが…この鶴のレリーフを実際に目にして、感服しきり。

この都心には奇跡ともいえるトラディショナルな外観でありながら、玄関から先はフロントとロビーを備えていて、現代的。そのフロントには女将さんが鎮座しておられた。

トラディショナルといえば、ちょっぴり熱めなお湯がまたそう。お風呂場全体が薄暗い一方で、湯はエメラルドグリーンの光で照らされ、バイブラの泡がぶくぶくぶくぶくと。神々しさがあった。

光量的に明るい銭湯が僕の好みではあるが、この昔ながらの意図しない、思わず「陰翳礼讃」という言葉が想起する暗さは良い。

いわゆる和風スパ銭でよくある、デザイナーズ的な、これ見よがしで押し付けがましい暗さは苦手だ。その暗さはたいてい清掃不足につながってる。

23番の靴箱が埋まっていたら、僕が湯に浸かっているかもしれない。しかし、23番はすでに使用中だった。相客は3人ほど、女湯がひときわ賑やかだった。

ロビーでわたせせいぞうが描いた鶴の湯さんを愛でながら、明治エッセルスーパーカップ・バニラ味を食べて、クールダウンした。僕の銭湯でもアイスは置きたい。

女将さんはこの鶴の湯さんの、特に建物に誇りをもっておらえるのだなあ、などとふと思った。

壁のテレビでは地上波民放の皇后美智子様のドラマ。こんな糞ドラマを作り、放映するあたり、もはや不敬ではないのか。などと憂いながら、後にした。

鶴の湯さんの至近にあるのが帝国湯さん。マンション銭湯でありながら、薪で沸かす骨太な銭湯。この薪で銭湯好き界隈で定評ある熱湯風呂を沸かすわけだ。

こちら帝国湯さんには今回と同様、秋葉原で買い物をした後に訪れた記憶がある。たしか、Windows8DSP版だ。