ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

足立区西新井の永泉湯さんを訪れて思う、お花や植物のある銭湯は名湯だということ

IKEA新三郷からの帰途、江戸川を走った。かろうじて「菜の花ロード」を走ることができて、幸せな気持ちになれた*1

 

家の近所の公園。嘘みたいにお花が咲き乱れていた。

陽が暮れてから、西新井の端の永泉湯さんに行った。

玄関先には信楽焼のたぬき。そして、お花がたくさん。脱衣場にも観葉植物が並んでいた。

お花や観葉植物で印象に残るお風呂屋さんといえば、まずは同じ足立区島根の大和湯さんや関原の岡田湯さんと松の湯さん。そして江戸川区平井の中の湯さん、松戸の馬橋湯さん、高崎の藤守湯さんが挙げられる。
廃業してしまったが、東上野の鶴の湯さんも脱衣場の生花が見事だった。

どちらも名湯である。

お花や観葉植物はそれなりに面倒である。日々の水やりや剪定、枯れてしまった葉や花がらを摘んだりとか。

僕が一考するに、それでもお花や観葉植物を置くお風呂屋さんは、少なくてもそれと同等もしくは同等以上にお風呂場や脱衣場、湯水や設備に目を見張られているというわけで。

名湯なのは至極当然だといえましょう。

 

永泉湯さんもまた然り。そして、#僕の銭湯 にも花を置こう。

のれんをくぐるとフロントには若旦那が鎮座しておられた。若旦那さんがより積極的に関わるようになられたのか、そのあたりは不明だが、心なしか僕が以前に訪れたときよりも雰囲気が明るくなった気がした。

相客も多かった。集団ではなく、ひとりでカラダを流す粋なチビっ子もいた。

正直、これまで永泉湯さんには地味な印象がもっていた。実際、それでわりと足が遠のきがちだった*2。しかし、今回訪れて、一掃しましたね。いい湯でした。

*1:八潮・三郷の市内を突っ切るルートのほうが距離は短い。しかし、確実に精神を病む。

*2:距離は近いが、東武スカイツリーラインの線路の向こう側でもあるし。