まだまだ走るよ!
クランクとフロントチェーンリングを交換してみた。
それまではシマノCapreo。シルバー。チェーンリングの歯数は42T。黒々しく、それでいて52Tになって、精悍かつ走りはマッチョになったのではなかろうか。
リアディレイラーも変えた。CapreoからXTに。
型番はRD-M772-GS。SGSだと長過ぎた。地面と接触してしまう。このGSも危うく見えるが、すでに100km走って、地面とあたったことは1度たりとてなし。
さらに言えば、ローギアに入れても、ホイールと干渉しない。
最大の難といえば、ケーブルの取り回し。ケーブルがちょっと長くても短すぎても、Rがキツくなってしまう。この写真の具合だって、ベストなのかわからない。
ケーブルの張り調整も難のひとつ。このRD、ケーブルアジャスターがない。BD-1ちゃん号にはフレームにもケーブルアジャスターボルトがない。インラインでケーブルアジャスターをかます必要がある。
なお、ケーブルインラインアジャスターはすでに入手済み。
というわけで、まだギアはローとトップの「しきい値」のみの調整で、9速のうち満足に走るのは半分くらい。とはいえ、アップ/ダウンは軽快にしてくれる。
このXTのM772はいわゆるシャドータイプであり、その名に違わず、張り出しが少なくなった。このため、折りたたんだときにフロントホイールのスポークと干渉しなくなった。折りたたんだ姿自体が薄く、コンパクトになった。*1
さらにシングルテンションの恩恵で、悪路でもディレイラーが暴れることなく、不快なガチャガチャ音が皆無になった。僕が思う、交換したメリットの最たるところ。
他に目新しい点としては、リアライトにキャットアイのオムニ3をあてがってやった。
タイヤもシュワルベ・ブラックジャックを新調した。結局2年保った。十分だ。ちなみにオムニ3はタイヤをガイツーしたときの送料調整として手に入れた。
基本的に僕はどんなものであれ、日本のメーカーを信用していない。このオムニ3も使っているうちにガワがパカっと外れるという評判だ。実際に物を手にして、そらそうだろうなという印象をもった。
あと検討しているのはこのフロント周り。コイルワイヤーロックはそろそろ寿命。ボトルケージはここ数年ボトルを差した記憶がなく、両方とも外したい。
その代わりにステムバッグを付けて、ABUSのロックとポンプを収納する。これでいくぶんフロント周りはスッキリするはず。
撮影地は池袋駅から北側の川越街道と平行におかれた陸橋の上。とんでもなく広い風呂場の小松湯さんで気持ちの良い朝湯を浸かった後のこと。