ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

週末は川口駅から歩いて喜楽湯さんの朝風呂に浸かり、西川口で真の本格中華料理を堪能すると良いよ

思えば、この春先の週末は朝風呂にハマっていた。

4/1に訪れたのは、埼玉県川口にある喜楽湯さん。家のある竹ノ塚から5kmちょいのところ、愛機・BD-1ちゃん号であれば30分で行ける極楽である。公共交通機関であれば、JR川口駅とJR西川口駅のあいだ。川口駅から歩いたほうが愉快ではなかろうか。

 

ツイッターで2周年記念でりんご湯に浸かれると知ったから。
めでたいし、あやかりたいし。

才能があって、全周囲的に優秀で、それでいてバイタリティのある若い方が二人して、知恵をふり絞って銭湯に携わっておられる喜楽湯さん。

客が喜楽湯さんに集まるのは、冒頭の写真のとおり、至極当然の話である。

湯に浸かっていて、自然とやる気に満ちてくるのは、湯にりんごが浮かんでいるからでも、風呂場全体が朝の柔らかい陽の光が満ちているからでも、爽やかな風で風鈴がチリンチリンと鳴っているからでも、サウナと水風呂があるからでもない。

入り口にはこうして新潟の銭湯のチラシが、風呂場には番頭のモジャさんが沖縄の銭湯に行かれたときの感想文が貼られていた。人気の銭湯に来た客が「そうだな、他にも、そして地方にも銭湯ってあるんだよな。次の機会に行ってみようか」などと気づいてほしい。

僕の銭湯も「銭湯のHUB」にしたいし、そうなりたい。

ひょっとしたら、喜楽湯さんの番台ねこ、タタミちゃんの親戚かもしれない。

喜楽湯さんが今の経営体制になる以前に、1度僕は喜楽湯さんを訪れている。

僕が脱衣しているときに、今は尾久・梅の湯の番頭さんがロッカーの扉をうまく閉じ開きするよう根気強く調整なさっていたこと、そして床が近辺随一の輝きまくりっぷりで、筋肉ムッキムキのおにいさんがおもむろに床で腕立てや腹筋を始めたことが、強く印象に残っている。

表の東屋も「あばら家」ではなかった。

人の出入りが多いと、やはりそうなってしまうのだろうか。今は今で、いろいろな雑誌や漫画がおいてあって、良いけどね。

喜楽湯さんでリフレッシュした後は、ちょいと西川口駅に向かって歩いて、ザ・プライスの中にあるイートインで胃袋を満たすと良いよ!

しかし、真の本格中華料理に僕の舌は全然合わないな。

この蒸し餃子がとにかく臭かった。そして黒い液体は醤油ではなかった。ラー油かと思ったら、得体のしれない油で辛くもなかった。溶いて、蒸し餃子を浸せば、ただ油っぽくなっただけだった。臭さは変わらなかった。

ご飯は好みの硬めではあったが、同じく臭かった。臭いのはサイタマの水のせいだろうか。スープは味がなかった。

※大阪・鶴見の中国人朝市で食べたタコスのようなものもドブ臭かった。

一時期、ツイッターにおいて、とあるユーザーによる再三のツイートで気になっていた「ザムザムの泉」はそのステルスマーケティング(?)のおかげか、行列ができていたし、二郎みたいにロット管理によるシステマチックな調理ではないらしく、時間が読めないので早々に断念した。

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日曜お昼の西川口・スケベゾーンの様子が気になって、来てみた。男しか歩いていなかった。その男たちの誰もが股間を熱く煮えたぎらせているように見えた。すでに店定めで先走らせてしまったのか、精の匂いがした。

西川口がリトルチャイナタウン化していると耳にして久しい。駅西口の、さらに川口寄りがそうなのだろうか。

大陸系だか台湾系だか、在日華僑が店舗運営フォーマットを作り、人を呼び寄せて営ませる、いわゆる「中国料理屋」もあった。僕にはまだこちらのほうが入りやすく、つい行きがちなのだが、日本人をまるで相手にしていない店にもトライしたい。

今のところ、全敗ではあるが。