MacBook Airは職場から家に帰るまでの道すがら、どこかに寄って、ブログを書いたり、何かしらの"銭湯活動"をしないとな、などと危機感のようなものを覚えたからです。その作業・活動ツールとして、用途・スペック・費用・世間体・将来性・サラ金からの現在の借入額諸々を勘案した結果、MacBook Airが適当だと判断しました。
Macにした理由
前エントリーのとおり、Mac OSを一度は9で挫折しています。しかし、今のXがBSD系UNIXがベースになっていることに魅力を強く感じました。というのも、今の職場環境が100%Windows、もっと言えばMSの環境なのです。
AIXといえど、せっかく10年以上培ったUNIXの知識を陳腐化させてしまうのは耐え難い。加えて、例えばPHPだったり、Web系のスクリプトでツールを作ろうとしたときに、OSがUNIX系だと開発環境面で何かと都合がよろしいかな、とも考えました。
前の職場である日本アイ・ビー・エムで、僕と同様に他社経由の偽装請負で職場に来ていたオジサン*1が「Macは使っていて楽しい。GUIが美しい。だからいつまでも使っていられる」としきりに褒めていたことが妙に頭に残っていたのも理由のひとつです。
リファービッシュ品、つまり整備済製品を購入
とにかく金がない。だから、Apple.comで整備済製品とやらをポチりました。
CPUがIntel Core i5でメモリ8GB、ディスク128GBの2017モデルです。税込みで9万円もしました。サラ金からの借入額が限度額MAXになりました。辛え。
職場での昼休みにスマホでポチりました*2。中一日おいて、年末年始休暇初日の午前9:00にクロネコヤマトが届けてくれました。
実はというと、職場からの帰宅後、PCでポチろうとしたその瞬間に在庫切れになったことが2回ありました。さすがに悔しく、対策としてTwitterで下記のbotをフォローしました。入荷状況をウォッチする日々が1週間ほど続きました。
購入からお手元に届くに至る経緯、そしてその背景はそんなところです。
ところで、プロパー品の箱にはデカデカとMacBook Air本体の写真がプリントされているらしいですね…。
リファービッシュ品をまじまじと眺めてみて
新品と見まごうばかり、何がどこがどうして新品と違うのだろうか。
本体にすり傷線傷はなし。筐体の縁を指で撫でてみて、凹みを感じることもありません。キーボードにしても手垢手脂は皆無でした。
バッテリーの気になる既充電回数はというと、このエントリーを書いている時点で4回ぽっちでした。たしかにそれくらいmagsafeを刺したわと、たいへん身に覚えのある数字です。
MacBook Airに同梱されていたのはmagsafeアダプターと延長コード、説明書らしき紙っぺら、そしてアップルのステッカー。ステッカーなんぞいらんから、少しでもお安くしてほしい…。
ファーストレビュー
さっそく乞食に嬉しいタダ(無料)のワイッファイがビュンビュン飛んでいる、マクドナルドとイケアでモバイルしてみました。やったことといえば、chromeをインスコしてのWebブラウジング。そしてブログを書いてみました。
これはなかなかどうして新鮮なエクスペリエンスだと、感動で身震いしてしまいましたね。ぷるぷる〜。
ただ、実際に持ち運んでみて、13インチ、公称1.35kgは大きく重く感じました。
「スタバでMacBook Airを持ち込んでドヤ顔」とは、ひと昔前によく見聞きしたアホのトンキンの珍風物詩でしたが、おまえらはほんとうにバカだなあ…*3と正直思いましたね。
バッテリーの保ちは今のところ不満はありません。
キーボードの打鍵感が浅いですね。とはいえ、叩いても柔な感触が全く無いのが素晴らしいです。浅い打鍵感が苦手なことが僕の元来の性質ではあります。しかしそれもじきにきっと慣れると思わせてくれるキーボードの使用感の心地よさです。
また、タッチパッドがなかなか使える代物で驚きました。ドラッグがいまいち不得意ではありますが、日々精進ですね。
初めてのMac OS Xの操作
やっぱりWindowsおじさんにはよくわからないです。アプリのインスコの仕方とか、スクリーンショットの撮り方とか、基本的なことをいちいちGoogleで調べながらつこうとります。どえらいめんどくさいが、まあ楽しいといえば楽しいですね。
いや、もう初老なんだし、めんどくさがらず、何事にも楽しんで取り組まないといけない、と自分に言い聞かせて使う2018年の新春、あけましておめでとうございます^q^