上江橋をすぎて、入間川沿いにデコトラが集まっていました。
桶川飛行学校跡地は閉鎖ですか。一度、見学したことがあります。
さいたま県北本市といえば、解脱会ですよね!
見沼代用水沿いの東屋で休憩しました。東屋があって助かりました。風を避けて、家で淹れてきたインスタントコーヒーで暖まることができました。ローソンストア100で買った50円引きのウインナーパンが美味しかったです。ホットケーキの優しい甘さも体に沁みました。
風で塵が吹き飛んだのか、空気が澄んでいました。はるか遠くの富士山が見えました。
足利に向かうためには利根川を渡らなければなりません。ただ橋を渡るのもつまらないので、赤岩渡船で渡ることにしました。赤岩渡船は以前にも乗ったことがあります。
船に乗っているあいだに喉を潤そうとコーラを買いました。以前に乗ったときも、この自販機でコーラを買いました。僕の知る限り、この自販機が赤岩渡船乗り場から最も近い自販機です。
渡船乗り場はえらく閑散としていました。
運航はとっくに終わってました。
しかたなく、はるか上流に見える橋をめざして、土手を走りました。ひどく向かい風でした。
やっとのことで橋に着きました。群馬県入りの写真を撮ろうとしたら、散歩中の老夫婦に話しかけられました。息子さんもロードバイクに乗られていて、もっぱら赤城山に登りに行っているのだそうな。最近は関宿まで下って、往復もしたそうな。
ヒルクライムも、平地を淡々と走ることも容易にできる栃木市、佐野市、太田市…関東平野の辺縁に住んでいる自転車乗りが心底羨ましいです。
太田駅に近づくにつれ、北関東らしい、いかにもロードサイドな風景になってきました。グンマ県入りしてから、それまでのさいたまに比べて、郊外も市街中心部も路肩の舗装がよいです。
太田駅南口につづく大通りは再開発によるものなのでしょう。
しかし、その両脇は数百メートルに渡って、いかがわしさを感じる夜の店ばかり。どうしてこうなってしまったのだろう。
乳もみたい。
補給食を得るためにドン・キホーテの入るビルに来てみました。
脱毛エステサロン、風俗求人情報誌、ゲームセンターとなんだかいろいろとすごかったです。
でも、気取る必要はまったくのゼロ。人種含めていろんな人がいて、居心地は良かったです。全身黒尽くめのモジモジくんスタイルで、歩くたびにクリートでカチカチと音を奏でている僕のほうが、よっぽど頭のイカれたおじさんでした。
駅の向こう、北口の気になる場所にも寄ってみました。
屋号を示す看板などは見あたりませんが、高砂湯さんと言います。
営業時間は17:15から23:15まで。不定休のようです。
天窓から水の流れる音が聞こえてきました。湯船に湯を張っている途中なのでしょう。安心しました。
どおりでさっきから見られている感じがするなアと思いました。