ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

Rapha #Festive500 (2016) Day4 ただ荒川を下り、江戸川を遡上しました

   

ブロックタイヤだから、砂利道を走っても安心!楽しい!

 

BD-1ちゃん号で荒川河口まで走るのはとても久しぶりのことでした。

葛西臨海公園のいつものベンチで、海を観ながらのんびりしました。

旧江戸川沿いのあばら家では片付け作業が行われていました。

「更地にするよりは上モノがあったほうが税金がお得」な話が近々そうでなくなりそう。それに備えて、取り壊すのだと、片付けをしていたおじさんが話してくれました。

旧江戸川沿いは何かと走りにくいのです。さらに東へ、江戸川に出ることにしました。

よりによって、いちばん走りたくない国道357号沿いに出てしまいました。この先の左手には産廃の山「行徳富士」があります。

乾いた空気、舞う砂ぼこり、漂うケミカル臭。

この場を一刻も早く逃れたい。そんな思いから、「ええい、ままよ」とこの通りを直進しました。行き止まりでした。ダンプカーが行き交う中、命からがら戻りました。

結局はこのエリアの外縁を走る道まで戻りました。いわゆる急がば回れというやつでした。
その道の東側が、ドラム缶が置かれていようものなら、陵辱され、殺され、コンクリ詰めにされた女子校生を想起してしまうであろう産廃処理場の集積地。一方、西側はふつうの(ただし、人気に乏しく、人工的で、ひどく寂しい雰囲気の)住宅地。

走っていて、気持ちはどうしようもなく、めりめりと落ち込んでいきました。

やっとのことで江戸川にたどりつきました。しばらくの間、無心になって、ただただ芝生の上を走りました。ギアを軽くして、くるくるとクランクを回すとぐいぐい走ります。楽しい!

ちょっと汗ばんでしまったので、しばしロバさんが草を食むのを眺めました。

江戸川をさらに遡上しました。お腹が空きました。

IKEA新三郷に寄りました。

ホットドッグを食べました。ここまでフリカケを載せてしまうと、もはやソーセージの味などしません。食感も刻みピクルスとフライドガーリックが強烈で、パンはパッサパサなだけに印象は薄くなって、いったい僕は何を食べているのか、大混乱です。

ふと、吉川市唯一の松乃湯さんの様子が気になりました。せっかくなので確認しに行きました。

ほんわかと、そして静かにのれんを下げてくださっていました。

僕の銭湯でもこの「銭湯浪漫」の長のれんを下げたい。でも、花王花王かあ…(石鹸は牛乳石鹸の品を置きたい)