そんなたいした話ではないのだけれど。
日本橋三越に恐ろしく久しぶりに来たので、つい思い出してしまった次第。
小学校高学年のとき、年末だか年始に家族で来た。
そのとき、子供服の福袋を親が僕ら兄弟3人分買った。3つの福袋にはそれぞれウールのセーターが入っていて、弟のセーターの色がいかにも三越の物らしい、上品なモスグリーンだった。
そのモスグリーンのセーターが弟にばっちり似合っていた。
弟は僕よりもルックス良し、背が高くスタイル良し、おまけに賢いときて、それでいて福袋のセーターまで似合っていたわけだから、僕は弟にそれはもう激しく嫉妬した。
そんなことを思い出してしまった。
(本当にたいした話ではない笑)
本館中央の吹き抜けスペースでは伊勢神宮の写真展が行われていた。
伊勢神宮では2013年に式年遷宮が行われたのは記憶に新しいところではあるが、これが新しい社殿なのだろうか。
僕がロードバイクで伊勢参りをしたのは2011年だか2012年のこと。それから今日までの間に名古屋まで1度走っているが、伊勢参りはずいぶん以前の出来事になってしまった。次に長い休みがとれたら、伊勢参りライドを考えてみようか。
便座に腰掛けると、すぐ目の前にこんな注意書きが貼ってあった。
ひとつめふたつめの丸が言わんとしていることがわかるが、3つめは???
意図せず最強の水流にして、その勢いの強さにアナルが崩壊or拡張した紳士(もしく淑女)でもいたのかな。
三越美術逸品会にも立ち寄る
実は銭湯展よりも長い時間居ついてしまったのが、展示即売会を兼ねた三越美術逸品会だったりする。
まあ…場の広さ自体が、すでにうん十倍はあったしね。
ピカソやシャガール、元東京芸大の学長とか有名どころ(…にしては、名前がぱっと出てこない笑)がさりげなく展示してあって、度肝を抜かれた。
お値段も20万円くらいのお求めやすいプライスから3000万円を超える驚愕プライスまで、様々すぎてウケた。
村上隆、草間弥生、奈良美智のリトグラフなんてものもあった。
村上隆のお値段は草間弥生、奈良美智に比べると桁が1つ少なくて、妙に感心した。
教養に乏しく、美術にさほどの関心がない僕。
絵そのものよりも、絵と掲げられたお値段の関連性についてばかり考えてしまった。
僕と年齢の近しい作家さんの作品もあった。やはり、なんというか、心がときめかない。つい足を止めてしまうのは、前時代の作家の作品ばかりだった。
足立区竹ノ塚からジョギング、はるばる計20km弱
足立市場の前でタクシーとオートバイの接触事故があった。
日本橋三越の前に浅草橋のヤマトレザーに寄った。
100円端切れを数枚買いたかったが、店はやっていなかった。日曜祝日は休みだと思っていたが、土曜も休みだったか。これは痛い。
なにはともあれ、足立区竹ノ塚から浅草橋経由で、日本橋の手前まで14kmちょいだった。さらに日本橋から東京スカイツリーまで4kmちょいを走った。計19kmほど。
走るのは年始の墨田区緑・松の湯さん銭湯ジョグ以来になってしまった。それでもわりに走れた。
ダメージは両足の裏に計6か所のマメができてしまったくらい。股関節痛やひざ痛はなし。
時期的にまずはロードバイク。その合間にジョグをしていきたい。