↑このエントリーのつづきです。
シマノのプーリーに戻してみて
すべてのギアで音鳴りだけでなく、ノイズがなくなりました。
その2でご紹介したAZのチェーンルブ、Blc-004の効力もあいまって、聞こえてくるのは風切音とタイヤと路面が奏でるロードノイズだけ。驚きと感動です。
走れるものなら、どこまでも走っていきたい。
大げさでなく、そう思ったほど。実際、短期間のうちに500kmを走れたし。
サードパーティ製に替えたのは安易すぎだったと悔やみました。
ケガの功名、そしてゆくゆくは
リアディレイラーの調整をあれこれ試行錯誤するうちに、調整の仕方だけでなく、RD自体の仕組みを熟知できたことが、至極良きことだったかと捉えています。
そしてゆくゆくは、シマノ謹製デュラエースのRDで使われているガイド&テンションプーリーに替えたいですね。
ベアリングの有無によって、グレード間で差をつけているシマノのこと。つまりは今のアルテのブッシュ式から確実に性能アップできるってことだし。
サイメン・飯倉のキヨシおじさんもこちら動画にてプチ・アップグレードとして、おすすめしていることだし。
ところで昨今、巷ではビッグプーリーとやらが幅を効かせておりますが
それって、どうなのよ。
自転車界隈では、Buzz wordならぬ、「Buzz parts」が定期的に出てくるなあと日々訝しく想うところですが、ビッグプーリーとやらもBuzz partsではなかろうかと、そう提起したいのであります。
これまたキヨシおじさんが下記のとおり言及していて、僕も同意するところです。
・ビッグプーリーがお高い。そのわりには効果に乏しい。つまり費用対効果に乏しい
・効果テキメンならとっくに全てのプロ選手使っているか、運営が禁止しているはず
(禁止していないということは、効果はほとんどない)
そうは言いましても、もしもシマノがビッグプーリーを出してきたら、ひょいっと相乗りするかも、ですけどね ^^
これにて「僕のRapha #Festive500 (2015)を支えた3つの機材」シリーズはおしまいです。ご清聴のほど、ありがとうございました。