相客は、グーグルマップのレビューのとおり、背中カラフルおじさんをわりに多く見かけました。僕の入浴中、計5人見かけたかな。
だからといって、広い風呂場、脱衣場に剣呑な空気が漂うといったこともなく、風呂は間違いなく澄んだいい湯が沸いていました。
サウナあり、水風呂あり、そして駐車場ありですからね。
お見受けしないほうが稀だというものです。
変わった相客は地元文教大学の学生さん。いかにも体育会系運動部の屈強なカラダをした学生さんが6,7人。後を追うようにしてやって来たひとりは後輩くんですね。
学生さん達に深風呂を占拠されてしまい、入りたかった宝寿湯に浸かれなかった一時があったけれど、特だんマナーが悪いといったことはなく、むしろ良かったですね。
風呂場で騒ぐことはなく、カランも使ったらすぐ立ち退いていました。風呂上がりだって、風呂出入り口で乾いたタオルでカラダの水滴をていねいに拭っていました。
身なりをジャージ姿に整えた学生さん達はフロントの若女将さんとしばし談笑。練習後の汗を流しに仙石湯さんを利用しているのでしょうね。
清く正しく美しい銭湯の利用者です。
煙突のすぐ脇にマンションが。マンション住人からの苦情が心配です。
いったんは店を閉め、復活したものの、後から建った近隣のマンションの住民から苦情が多数あり、あえなく廃業になった荒川区町屋にあったとあるお風呂屋さんのことを思い起こしてしまいます。
広い風呂場、脱衣場、ロビーを備えた仙石湯さん。
建物向かって左にはそのロビー、右側がコインランドリー。しかし、1/3くらいの機器が故障中でした。
たまにであれば、まあ許せるんだろうけど。それが定期的なことだとイライラはより増幅するわな。
のんびり過ごせました。1時間15分の長湯、余裕でした。
天井はかまぼこ型。
風呂場奥にはペンキ絵でなく、見渡すかぎり、上下左右一面まるまるタイル絵。
雄大でなんとも贅沢です。描かれていたのは西欧の湖畔とお城。
お風呂は浅風呂が白湯で、深風呂には宝寿湯。深風呂のほうが湯温やや熱め。
サウナあり(有料200円)。
サウナ出入り口すぐ脇にひとりがやっと入れる大きさの水風呂。
島が2列。カラン1列、まるまるシャワーがなかったり、シャワーヘッドがもげているカランがわりに多かったり。シャワーを使いたかったら、立ちシャワーを使いましょう。壁際にそって、4基も立ちシャワーがあります。
先客に23番の下駄箱が使われていたので、32番を使いました。