ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

2017年4月、気仙沼での一日

気仙沼の朝はとある銭湯で迎えました。銭湯巡りをしていて、初めてのこと。その晩は興奮で寝つけない…なんてことはなく、ぐっすりと眠ることができました。

 

朝食。セブンイレブンチョコビスケットとほうじ茶、バックパックの底にあった、前の日ではなく、さらに2、3日前に買ったよもぎ饅頭。

よもぎ饅頭はとっくに賞味期限が切れ。まあなんとか食べれた。ややパサついてはいた。

この日の予定はGWで廃業されるという亀の湯さんの訪問でした。この旅の主目的でありました。ただ亀の湯さんは昼過ぎからの開店だから、それまで気仙沼を気の向くままに散策することにしました。

っつーことで、さっそくBD-1ちゃん号で出動したのでした。

海に近いところでは地面の嵩上げ工事が行われていました。

 

あいにくお天気がよろしくなかったのでした。観光案内所があるというこちらの建物に寄ってみました。

観光案内所のおねいさんには、そこそこ走れる自転車があって、ヒマを持て余していて、銭湯の湯に気持ちよく浸かりたいというなら、半島の向こうの巨釜なる景勝地まで行ってみれば?と勧められました。

話を伺っていて、俄然その気になったものの、やはりお天気がね…。

カラダを動かす仕事がしたいと思いました。

そして、とうとう雨が落ちてきました。コンビニのイートインで雨宿りをしました。

漁港から見えたあの橋まで行ってみようと閃きました。

人はなぜ過去から学ばないのでしょう。

僕も10年前の転職活動はかなり苦労したというのにね。

海沿いを走って、「大橋」の工事現場に着きました。

ああ、これは便利になりますね。

いま走った海沿いの道をただ戻るでなく、なるべく丘のほうに向かって走りましたが…

けっきょく海沿いの道につながっていました。抵抗むなしく、気仙沼に戻りまして、「笑顔の湯」こと亀の湯さんの暖簾をくぐりました。

亀の湯さんには許されるかぎりギリギリまでいました。

立ち食いそばを食う金すら持ち合わせていませんでした。

郡山に着いたのは22:30でした。

この駅前の快活CLUBでなく、駅から少々離れた、ロードサイドにある快活CLUBで2日目の晩を過ごしたのでした。