ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

さいたま県東南部を流れる中川が、右岸にはフラワーパークと不法投棄があって、いいね

のんびりしていて、良いのです。

これは原住民の住む高床式バラックではありません。鳩小屋です。
右岸ではわりとよく見かけます。
飼われているのは伝書鳩スマホ全盛のこのご時世であっても。そう、リアル・スローライフです。良いです。

 

新三郷にあるイケアに開店直後に行くと、カレーを99円で食べさせてくれて、しかもカフェラテがタダで飲み放題だということを知りました。それを知った底辺が、ついうっかり毎朝イケアまで通ってしまうことはまさに必然であり、物事の道理です。

直線距離にして10km先のイケアまで、もちろん交通費をかけずに自転車で行くルートとして、中川の右岸(八潮市、上記マイマップのグリーンのライン)がなんとも調子良いのです。

右岸には中川やしおフラワーパークがあって、良いのです。

3/18(土)・19(日)に花桃まつりが開かれました。
写真はその1週間前の様子です。菜の花も花桃も七部咲きといったところでした。

グレー一色だった僕の心が、生命感のあふれる、鮮やかなピンク色にみるみるうちに染まっていくのを感じました。涙が頬を伝いました。

年明けから乗りまくりのBD-1ちゃん号も調子が良いのです。

Vブレーキシマノ105のSTIにきちんとあったTRPのやつにしてあげたら、ちゃんと止まるようになりました。

それよりもなによりも、シュワルベのブロックタイヤを履かせたら、乗り心地が劇的に改善しました。乗っていて、楽しいのです。

かれこれ、2ヶ月ちょいで400kmは走っています。おそらく、新車で手に入れた頃よりも乗っています。そして、その頃よりもずっと楽しいのです。

不法投棄もサイタマらしくて、良いのです。

右岸は土手と住宅地のあいだが農地やらグラウンドになっているのです。

不法投棄が起こるのは、きっと人目がつきにくいからでしょう。

白菜、きゃべつ、長ネギ、きゅうりといった野菜が棄てられていました。すぐそばの農地で作りすぎちゃったからでしょうか。

デキちゃったら、棄てればいい。そのへんに。

のどかで良いです。

立て札は行政による監視カメラ設置の注意書きです。監視カメラが監視するためにあると分別できるのは文明人だけです。行政は監視する対象を理解していません。

そんなてきとうな仕事が許される行政の構成員、つまり公務員に僕はなりたい。

とまあ、堤防の上なり、管理道路と称した人・自転車だけが走れる遊歩道がすこぶる愉快な右岸ですが、足立区に近い潮止橋の手前でクルマがわりと多く走る側道に降りざるをえなくなるのが悲しい。

その側道を自転車はキープレフトで走るわけですが、白線の上にはキャットアイ
踏んだら、ハイ、サヨウナラ。バランスを崩すことうけあい。端はガードレールなく、すぐ斜面。

街灯などという文明の利器はやはりありません。昼間はまだいいでしょう。夜間は確実に死ねます。というか、これはもはや巧妙な罠でしょう。

僕のこの側道の初走行時はロードバイクでした。しかも夜間でした。
ええ、かるく死にかけました。そのときに死んでおけばよかったんだと、今、底辺にいる僕はそう思うのです。