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ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

あの日、僕が行った富士の湯(春日部市)

かつて春日部に富士の湯というお風呂屋さんがあったそうな。

現況は果たしてどうなっているのか。確かめに行ってみました。2016年5月3日の春日部市大凧あげ祭りを見に行ったあとのことです。

富士の湯さんがあったと思われる通りの街灯をふと見やると、屋号が書かれた札がありました。

 

その街灯の札から、この路地の先に富士の湯さんがあることがわかりました。銭湯はわりと大きな建物のくせに、通りに面していないことが多いです。なぜなのか。未だに不思議です。

うっそうと茂るみかんの木の奥に…

富士の湯さんはありました。

毎週月曜日が定休日だった富士の湯さん。廃業を知らせる貼り紙はありませんでした。

入り口脇の白いトタンの小屋はコインランドリーでした。

廃業当時のまま、のようでした。富士の湯さんの内部、脱衣場やお風呂場もおそらく廃業当時のまま、残されているのではないでしょうか。

廃業後の、このコインランドリー内部から撮ったと思われる写真がよそのサイトで紹介されていました。僕が訪れたこのときも、戸にはカギがかかっていなかったのかもしれません。

富士の湯さんの建物の裏に来てみました。表と同様に、みかんの木が植えられていました。

重油と木を燃やして、湯を沸かしていたみたいです。煙突はなく、取り壊されたのでしょう。

富士の湯さんは僕が訪れたこの日からちょうど8年前、2008年5月3日に廃業されたとのことです。春日部市最後の銭湯でした。

お風呂場などの様子は下記のページが詳しいです。

c.f. 春日部銭湯1a : http://www5e.biglobe.ne.jp/~wadyfarm/kasukabe1a.html

ページ消失に備え、ポイントのみを控えておきます。

・玄関は左右の踊り場に下駄箱、典型的な構造。向かって、右が男湯で左が女湯
・90才過ぎとおぼしき女将さんが番台を守る
・脱衣場は平天井、ニス床、島ロッカーはなし、湯治場的な雰囲気、女湯との境には鏡
・右手にガラス戸、庭なし、ヤマトのアナログ体重計、冷蔵庫、壁に扇風機
・洗い場は島カランが1列、カランの配置は5-4-4-5
・島カランはシャワーなし、横長1枚の鏡
・両壁のカランにシャワーあり、カランの周りには豆タイル
・男女境壁にはかつてタイル絵があったと思われ、縁取りが残る。中に新しめの無地タイル
・浴槽は横長一槽、湯温は42度
・ペンキ絵ははげはげで何が書いてあるのかわからない。小川と祠、珍しい絵柄と推測

もう1軒、巡ってみました。しかし、銭湯があったと思われる場所は更地でした。

この地に何という屋号のお風呂屋さんがあったのか、今あらためてググってみたところ、情報源自体が消失…。朝日湯さんでもなく、竹の湯さんでもありません。

なんとなく覚えているのは、古地図にあったこと。その古地図を見て、この地を訪れたこと。しかし、その古地図を載せていたサイトがどうにも見つからないのです。

2軒を巡った後、せっかくなので、春日部駅の北側をふらふらとうろついてみたのでした。

JR青梅駅のあたりを思わせる、昭和の時代の映画のペンキ絵。

しかし、街に昭和の佇まい・雰囲気が残されているかというと???

商店街の案内図は墨で塗りつぶされた店ばかりでした。店の多さと商いの多様さには驚かされます。そして往時の賑わいが忍ばれます。

春日部駅の南口には市役所があり、大型商業施設・ララガーデンがあって、街も流行っているようですが、興味はないのでした。

かつての大通り。とってつけたかのように、自転車走行帯が描かれていました。

大通りには元・ロビンソン百貨店であり、西武百貨店で今や匠大塚の建物が面していました。

匠大塚のそばには駄菓子屋、金子商店さんがありました。レトロゲーム機とおでんで有名です。

GWだけに、バッティングセンターはわりと賑わっていました。

昭和がまったく残っていない、ということはないですね。

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