ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

Rapha #Festive500 (2016) Day5 太田経由、足利「湯を沸かすほどの熱い愛」の花の湯さんへ銭湯ライド part3

昔も今も「宇高・宇女」が栃木県下でいちばん賢い学校なんだなア、とか。

そんな宇都宮女子高校出の女の子とお付き合いしていたのだから、大学時代はやっぱり僕の人生のピークだったなア、とか。

「宇高・宇女」にひきかえ、僕の母校ときたらなア、とか。

学区制が廃止になってからだろうか、没落する一方じゃねえか…とかとか思いを巡らせていたら、宇都宮女子高校つながりで足利女子高校のそばで毎夜営まれるコーヒーを飲ませてくれる屋台のことが頭に浮かびました。

とりたてて夕ご飯を食べる店のあてはなし。食べたいものもなし。

まずは行ってみることにしました。

 

足利学校にほど近い鑁阿寺(ばんなじ)を通りすがりました。意外にももぬけのからでした。あと数時間後には新年を迎えるというのに、こんなに閑散としているものなのでしょうか。

コーヒーの屋台とはつまり「カフェ・アラジン」さんのことでして、お店やってました。

だるまストープの置いてある中に入らせてもらって、コーヒーを頂きました。

初見でしたが、本来は静かにコーヒーを楽しむべきお店のようでした。しかし、常連さんが足立区から来た僕を弄ってくださり、僕もつい調子に乗ってしまいました。場の雰囲気を乱してしまった感が否めません。

店主様、すみませんでした。

それでも、店主様は花の湯さんと悪口祭りの後の年明けの頃には、店は大盛り上がり大会になるだろうから、また寄るように、と僕を誘ってくださりました。しかし、前述のとおり、反省するべきことに気がついたところで、申し訳ない気持ちだけが残ってしまいました。顔を出す気にはなれませんでした。重ね重ね、すみませんでした。

ですが、また折をみて、必ずやコーヒーを静かに味わいに伺います。

空腹スイッチがいよいよ完全にオンとなりました。しかし、コーヒー1杯に400円も遣ってしまいました。残る予算の都合上、たいしたものは食べることはできません。辛い。

グーグルマップでJR両毛線の線路の向こうにスーパーマーケットがあることを知りました。

イートインスペースにはなんと給茶機がありました。極楽でした。

満を持して、花の湯さんの湯に浸かりました。

2時間たっぷり、閉店まで満喫させてもらいました。図々しくも、2016年の最後の客になってしまいました。

帰り際、カフェ・アラジンの店主様のアドバイス「『湯を沸かすほどの熱い愛』を観て来たのだから、ぜひ女将さんにその旨を伝えるように」のとおり、女将さんに伝えました。

女将さんはとても喜んでくださりました。お礼まで言われてしまいました。きちんと観たことの証拠として映画の半券をお見せしました。それと引き換えにフェイスタオルを頂いてしまいました。

悪口祭りに行きました。グーグルマップで山間にあることはわかるものの、どの山間なのか、周囲一体が漆黒の闇すぎて、さんざん道に迷いました。

10分も経たず、退散しました。

悪口祭りは僕の思っていたお祭りとは異なっていたからです。

カフェ・アラジンの常連さんが言葉を濁していた意味がわかりました。どことなく内輪ウケ臭が漂っていました。フジテレビ(さらに言えば、小倉智昭が司会の朝の番組)だけが取材に訪れる、そのていどのお祭りでした。

そもそも、僕は人ゴミはおろか、人が発する意味のない大声・わめき散らしが大の苦手でした。

夜を明かすのに、カフェ・アラジンの常連さんが勧めてくれたのが、この足利健康ランドでした。

実は去年の求職活動でこの足利健康ランドの運営会社の求人に応募しました。面接を受けましたが、見事にお祈りされました。

嗚呼、僕はこの社会に必要とされていない人間なのです(Nobody needs me.)。 

この駐車場の隣には従業員のアイデアで作り、そこそこ売上に寄与しているというフットサルコートがありました。

快活CLUBに到着して、これにて僕のRapha #Festive2016 はお開きとあいなりました。

そして、人生の底はまだこれから、僕が思うよりもまだ深いと気づいた、陰鬱とした2016年を終えましたとさ。死にたいですね。