会場の彩湖にBD-1ちゃん号で乗りつけると、エンデューロレース真っ最中でした。
駐車場の一角で「トラックには死角があるんですよ~気をつけてくださいね~」的な実演が行われていました。
死角ねえ…ならば、その死角をなくすように車体にがっつりミラーなり、センサーつけまくればいいんじゃねーの?などと思ってしまいました。
東京サンエスのシクロクロスバイクを試乗してみました。
フルアルミフレームのこいつが漕いでも軽い、担いでも軽いのに仰天。シクロクロス用の太いタイヤを履いているのにもかかわらずです。漕ぎ出しの軽さはサイクルモードで乗ったキャニオンのアルティメットと遜色ない印象でした。
そして、非常にマイルドな乗り心地に度肝を抜かれました。前三角だけがアルミの僕のウィリエール・ラバ号よりもぜんぜんマイルド。ロングライドに行けるんじゃねーの。
そんな感想を伝えた上、スタッフの方に伺うと、スポンサードしているシクロクロス選手の意見を取り入れ、勝つために仕上げているのだそうな。そして、実際このフレームで勝っているのだそうな。
最近はロードバイクよりも…
シクロクロスや、
悪路をもろともせず走れる、マウンテンバイクやその類が気になります。
置き場所やメンテナンス、肝心な「走って楽しめる場所」を考えると、
所有の可能性はまったくもってゼロですけどね ^^;
小径車も新しいのがどんどん出てきますね。
でも、いろいろな小径車を見るにつけ、BD-1の良さを再発見・再確認してしまう今日このごろです。
このスポーツバイクデモに先立って、BD-1ちゃん号のブレーキをシマノのミニVから、TRPのミニVに変えてみました。
シマノのミニVはシマノ56系105のSTIには非推奨の品。
一方でTRPのミニVはきちんと適応して作られていて、だから、きちんと止まるのです。止まるから安心して走れる。安心して走れるから、走っていて楽しくて。
彩湖までの荒川CRをBD-1で流す僕の顔はきっと楽しさでにやけていたはず笑。
出典ブースも抜かりなく覗きました。
僕のフルクラム・レーシング3はここまで触れてないなあ。とはいえ、スポーク周りはノーメンテなので、どこかのショップでチェックしてもらいたいところ。
もしも大阪在住ならば、のむラボさんに頼むんだがなあ。
育毛剤…自転車乗りはなぜだかハゲが多いもんなあ。僕も額が…熱をはかるようにして手をあてたとき、以前よりも指1本分、おでこがひろくなりました。しにたい。
ぶっとくて、ゴツゴツしているのに5,500円。ロードバイクのタイヤと比べるとお安い気がしてしまいます。
心ゆくまでDi2をイジらせてもらいました。
やはり良いですね。しかし、これをインスコするとディレイラー調整の作業自体が不要となるわけで、それはそれで寂しいですね。ディレイラーの調整作業がうまく出来たときの快感や達成感はたまりませんからね。
ホイールは質感が高くなったようにお見受けしました。「DURA-ACE」の文字が目立たなくなったのがたいへんよろしいです。
LEZYNEが今期新たにリリースしたサイコンは、果たして僕のガーミンEdge705の後釜になれるのか?
とはいえ、ガーミンEdge705さんも新しいバッテリーをeBayで調達して、リプレースしてやったら、また軽く10時間働いてくれるようになったから、もう5年くらい、存分に使ってやるつもりなんですけどね。
ABUSのブースではワイヤー鍵をカッターで切る体験をさせてもらいました。
感触はというと…
「サクッ」(外側のビニール皮膜が切れる。力は不要。あっさり)
「ムニュー」(ワイヤーの束を切るとき。やや力がいる)
「スパッ!」(ワイヤー束の最後の一切り。力はさほど要らず、あっさり)
試し切りのワイヤーがどうみてもBD-1ちゃん号で使っているワイヤーと瓜二つ。なんとも複雑な気持ちになりました。このワイヤー鍵よりも強度があると思い、ウィリエール・ラバ号で使っているABUSの1500も、実はこのカッターで容易に切れてしまうのだそうな。
これはもはや、この手のカッターを持つ輩に遭遇しないか、いかに自転車に目をつけられないようにするか、そういった可能性論になるのはないかなあ。
鼻でなく、こめかみで支えるサングラス。いろいろ考えるものですね。
プーリーが700円とお安いのですが、やはりシマノのRDにはシマノの純正プーリーが至高ですよ。ましてやビッグプーリーなど言わずもがな。
700円の箱に入っているのはチェーン洗いマシーン。持っていなかったら買ってた。
ベルが300円、ワイヤー鍵が500円でした。
前々からそれとなく欲しかったワイヤー鍵。しかも想定予算の半額。しかし、前述のとおり、ワイヤー鍵(しかもこれよりも10倍は太いワイヤー鍵)を切る体験してしまった後だけに買うことはできなかったのでした。