向かって右が新しい丸バネ、左が古い丸バネです。
明らかに新しい丸バネのほうが古い丸バネよりも太いです。古い丸バネが痩せたのか、新しい丸バネが製品として太いのかはわかりません。
そして、円を潰す方向に力を加えると新しい丸バネのほうに硬さを感じます。古い丸バネは柔です。
フルクラム(カンパ)の丸バネなどというニッチなこのパーツは東日本橋にあるショップ、avero Bicycle shopさんで買いました。お値段は200円と税だったような。
以前、フリーボディのグリスアップをしたときに、丸バネが折れているような気がしました。そのときは見なかったことにして、そっ閉じ笑。機をみて、averoさんで買っておいたこの丸バネをようやく交換しました。
丸いから丸バネと勝手に呼んでいます。正式な名前はなんと言うのだろうか。
フリーボディをクリーニングした後、丸バネを取り付けました。爪がビシっと立つようになりました。交換前はグリスの粘りで爪は半立ち状態でした。ちなみにグリスはAZのウレアグリスです。シマノのデュラグリスよりは粘度は低いです。
ハブ側の凹部分にもぐるりとグリスと塗りたくり、フリーボディと合体。ホイールを空転させたら、まるで買ったばかりのようなものすごい爆音が復活しましたよ。
フルクラム(カンパ)の爆音はグリス不足のせいだけではないようですね。