いつぞやのJC(女子中学生の略ではない)で出展していたグラファイトデザイン。試乗させてもらった上に頂いてしまったツールボトル。
元は透明で、中に入れたポンプやらチューブ、ツールもろもろがうっすら見えてしまう。それはそれは「ドロボウホイホイ」すぎるだろうと、中にフェルトを貼り、目隠しにして、使ってきた。長く風雪に耐え、相当にみすぼらしくなってきた。
そんなグラファイト・デザインのツールボトルをレザインのツールボトルに替えた。
見るからにやれていたし、グラファイト~自体、自転車事業から撤退してしまったし。
「4月末でなくしてしまうぞ、おまえのヤフーポインヨ」とヤフーから脅されていたし。ヤフーポインヨと引き換えに手にできるものといえば、ツールボトルくらいだったし。
ヤフーショッピングのワーサイでポチって、中3日で届いたレザインのツールボトルは軟すぎず、硬すぎず、蓋はきちっと締まる。あたりまえな造り。
見た目・手触りはともにそれとなくマットな仕上がり。アランデルのボトルケージと雰囲気的にマッチしていて良い。
一方で「LEZYNE」の白い文字やラインがやや大きすぎるかな。このプリントをなんとしようにも、転写プリントでなくシルクプリント(?)っぽい。なんともしがたい。まあ、ボトルケージで隠れちゃうからいいか…。
商品展開として、不織布からなにかでできた「仕切り」が付属するか、付属しないかの微妙すぎる差異があった。選んだのは「仕切り」が付属しない方。予算の関係と「仕切り」が有要そうに思えなかったのがその理由。
レザインのツールボトルがなかったら、このOGKを選んでいたかも。
色は黒以外、食指が動かず。
飽きが来づらい。ヘタりがわかりづらい。結果として、長く使えるかなと。
そしてロングタイプなのもちょっとね…。ロードバイクを黒の印象にしたいのはやまやまだけど、ツールボトルを黒のロングタイプにしてしまうと「黒の割合」が増す。ましてや僕の場合、ツールボトルをシートチューブのボトルケージにマウントする。
ロードバイクの中央に黒いものがどんとあれば、それはそれで軽快感がなくなるよねえ…などというしょうもない理由がひとつ。
もうひとつはそんなに大容量を必要としていないこと。詳細は後述。
コンポはシマノ・アルテグラだけに、小物類をシマノで統一した気持ちはさもありなん。
シマノがもしもショートタイプを出していたらなあ。惜しい。
ただ、このシマノのツールボトル。蓋だかねじ切りが浅いらしく、気づいた時には蓋がなくなっていることがあるらしい。 だめじゃん。
ソフト素材のパカっと開くジップ式ツールケースが今の主流なんですかね。僕調べによれば、いい評判しか聞きません。
ただ、前述のとおり、ちょっと大きすぎるため、僕のこのたびの選択肢には入りませんでした。
こんなに大きいケースに皆さん、何を詰めてるんだろう…。ひょっとして、僕の考える「ツールケースにはツール類を入れるだけ」でない、他の使い方があるのだろうか。
僕がツールボトルに詰めているのは下記の品々だけなんです…これで困ったことは今までないのです。ラッキーなだけなのか。
・ウエス
・携帯ツール(Topeak mini9)
・タイヤレバー(メーカー不詳 ドイツ製、五反野の小径車ショップ オススメの品)
・チェーンオイル(Growtac GT-OIL)
・空気入れ(airbone スーパーミニポンプ)
・チューブ(Continental Race28)
・パンク修理キット(100均の品)
・ハンドクリーナー(エーゼット AZ洗いま専科)
上にウエスをかぶせて、蓋を閉めれば…はい、入りますたとさ。