見頃はこの週末だった模様。
平日の月曜日とはいえ、見物客が大挙して押し寄せていました。土日を避けて正解でした。
吉高の大桜へは2つの入り口があるようです。僕が入ったのは大桜に近い方の入り口から。だから立ち入ったとたん、大桜が目の前にどーんと。一瞬で見物終了。
それで帰路についてしまうのはいくらなんでも味気なさすぎます。もう一方の入り口までぐるっと歩いてみることにしました。
畑と通路を仕切るワイヤーロープがそこだけ途切れ、見るからにあぜ道とはいえ、三脚を持ち込み写真撮影に精を出すおじさん。大桜はかれこれ3割は花が散ってしまっているのに、何を撮っているのだろう。
大桜の付近は高台になっておりまして。とはいえ、この付近だけは折からの強風に吹かれることなく、ほんわかポカポカ陽気でした。ああ、春が来てしまいましたね…。
行った先のもう一方の入り口には峠茶屋なる出店がありました。見るからに手作り感満点。来年は是非とびきり冷えたコーラを置いて欲しいものです。
一周して、見物終了しました。
カシオのコンデジで自撮りに奮闘しているおじさんがいたので、ならば僕が、と撮ってあげました。構図を引き目にしたり、寄ってみたり、5、6枚ほどパシャパシャと。おじさんはたいそう喜んでくれました。いいことをすると気持ちが良いですね。
吉高の大桜までどのルートで走り、いかにして帰ってきたか
松戸からの国464が道の細さ、交通量、路面状況…あいかわらず酷いのなんの。北総線との平行区間は道幅が広くなるだけまだマシで、今度は見える風景がただただつまらない。精神に堪えた…。
復路は利根川を遡上して、野田、吉川、越谷…などという大回りルートが候補でした。
吉高の大桜見物と洒落こみつつ、カラダ鍛え直しライドのつもりだったので。
しかし、風が吹きまくり。これはかなわん、と手賀沼と国6の南側を舐めるように走り、馬橋あるいは松戸、そしてわが街足立区…という小回りヘタレルートにすかさず変更したのでした。
補給は往路と復路でそれぞれ1回ずつ。
ファミリーマートのイートインスペースを使わせてもらった。
往路ではフードコート狙いで千葉ニュータウンのイオンに寄ってみた。このイオンが図体がデカイだけで、フードコートがなくて…今どきは、郊外であればSCよりもコンビニのほうが使い勝手が良いですわ。ただ、置いてある品がいちいち高いのがなア。
また迷った…
吉高の大桜へは桜の時期ではないものの、去年様子伺いで来ていました。その去年、さんざんウロウロと迷ったのに、今回もまた迷いました。
迷って迷って、こんな不思議な場所に出くわしました。
この先がどうなっているのか、進んで行ってみたくも、時間がおしていて断念…。
こういうちょっとした山里ちっくなところであれば、迷うのも楽しいですね。軽く上り下りあり。風景だって、足立区の風景とは趣がまったく異なるし。