ほんとうにもう何もかもどうでもいい

銭湯やらいろんなところに自転車やら自分の足で走って行ったことなどを書きたいですね。

わが町足立区の関原にある竹の湯さんで心のスキマを埋めたとさ

3連休の最終日のこと。

一面に咲き誇る菜の花を見ることができて気をよくしたおれ様ちゃんでしたが、それも一転。愛車ウィリエール・ラバ号をうっかり倒してしまい、トップチューブにこしらえてしまったどえらい数の塗装剥がれに意気消沈…。

久方ぶりにラーメンを食べてみるも、心のスキマは埋まることなく。
であれば、と更に向かった先はもちろん銭湯ですよ。

わが町足立区の関原にある竹の湯さんですよ。

賑わっていましたよ!

それは時刻にして、19:15のこと。脱衣場には風呂上がりなのか、濡れた髪にジュース片手にの子供を連れた親子連れ。風呂場にはカランに椅子を並べて、別の親子連れ。露天風呂に半身浴でひとり、ぼんやりと佇んでいたら、また見覚えのない子供と男親が入ってくるありさま。

それでいて、ふつうにジイさんもおりましたから、相客は15、6人くらいか。
壁面と島2列分のカランもほぼほぼ埋まっていました。

カラフルおじさんとモンモンおじさんが居合わせた場面がありましたが

サウナ・水風呂&駐車場の備えた銭湯の性として、カラダに絵を描いている方々もいらっしゃいました。子連れ親子よろしく、あとからまたモンモンおじさんが入ってきたもんだから、すわ…抗争勃発か!?と目を見張ってしまったおれ様ちゃん。

ま…ネタになるような、特筆すべき出来事は何も起こらなかったわけですが。

ここは銭湯

そもそも熱い湯に浸かってしまえば、脳みそなんぞたちまち弛緩してしまうから、争いごとなど起こるべくもなし、ですな。

わりに数多くの銭湯を訪れたとそろそろ自負しつつある僕ですが、銭湯でけんかなど、未だに見たことがないですね。脳みそ・筋肉の類が弛緩しすぎたのか、卒倒されたお方は何度か拝見しておりますが。

いろんな種類のお風呂が楽しめるから、長湯余裕でした

サウナあり、水風呂あり。露天風呂あり。露天風呂の傍らには東屋がしつらえてあるから、外気で涼むことができます。

2種類の薬湯を楽しめるのがまた贅沢の極み。福島なんとか温泉の白濁湯と漢方の香り豊かな赤紫色をした、みんな大好き宝寿湯。しかもただ2種類の薬湯を沸かしているのではなく、湯温に差がつけてあったり、福島なんとか温泉のほうにはでんき風呂を、宝寿湯は寝湯になっているのです。

それでいて、風呂場と脱衣場を仕切るガラスはきれいに磨かれている*1から、脱衣場のテレビを風呂場から眺め見ることができてしまうという…。

きれいで真白く明るいし、なんとも居心地のよろしく、つまりは1時間半の長湯余裕でした。

竹の湯さんは脱衣場が広いのが尚のこと良いですね

人間長いこと生きてりゃ、パンツ一丁だけ履いたまま、ただただボケーっとしたいときがあるものです。

では、それを家の自室でやれるかというと、なんだか妙にやりにくいもの。一方、銭湯の脱衣場であればどうでしょう???
全くおかしいことはなし。むしろふつう。華麗に、スマートに難なく出来てしまう。

とは言いましても、最近になって改装・改築されたようなお風呂屋さんがわりにそうなのですが、脱衣場が本来役目の服を脱ぎ着する場に特化しすぎて狭かったりして、すると「パンイチボケっと」は不可能ですね。

竹の湯さんはおそらく昔は寺社づくりで、今のマン銭に建て直したのだと思います。それはいつのことだったのだろう…昭和の頃だったのかな。ゆとりある造りをしています。脱衣場には真ん中にテーブルあり、長椅子あり。壁際にも長椅子あり。ゆとり、やっぱ大事よね。

そんな脱衣場にて、これまた長居しながら見たエネエッチケーの21時のニュースバラエティでは、PTTの交渉に連日睡眠する時間もなく、ハードに携わったばかりに49歳の若さでポックリ逝った外務官僚を称えていて、なんだかなと。

また2時間近くも居着いてしまったか

ん、19:15にのれんをくぐって、21:30頃のNHKニュースの特集を見たということは…。

心のスキマは埋まった。ではラバ号の塗装剥がれも直してしまおうか!と、その勢いそのままに昨日なんとかしてしまった (↓) 次第です。こちらからは以上です。

 

*1:僕が入浴中にもスッタフのおばさんがガラスについた水滴を拭っていました